次世代Kinect開発キットは399ドルで提供 ―PCは当面非対応

米マイクロソフトは27日(現地時間)、開発者向けに次世代Kinectの開発キットを399ドル(約3万9000円)で提供すると発表しました。ただし、開発者全員が購入できるというわけではなく、希望者は7月31日までに申し込み、その中から当選した開発者向けに11月からプレ・リリース版が提供されます。

xbox-one4-600x450

通常の “Xbox One+Kinect” が499ドル(約4万9000円)なのに対し、割高な価格設定になっている理由は、11月に提供される開発キットは “プレリリース/アルファ版” のKinectで、2014年の正式版の発売後に正式版のKinectが追加提供されることに加え、マイクロソフトのサポートが直接受けられることが理由です。

Xbox Oneは11月にリリースされる予定ですが、通常のXbox Oneに付属しているKinectは接続用プラグが特殊な形状になっており、PCに接続できない仕様になっているとのことです。また、当面はPC用の変換アダプターが提供される予定もありません。

変換アダプターが提供されないことの理由として、Xbox One向けのKinectは、Xbox One向けのテストを十分に行っていますが、PC向けのテストはまだ不十分であるためとしており、今回の開発キットプログラムなどの提供を通じて、十分な検証を行うとのことです。

Kinect変換アダプター

Credit:リンク(Xbox360 Kinect用アダプター)

Xbox360用のKinectの場合は、PC向けの変換アダプターが提供されるまでの間、一部のハッカー達が自力でハックすることにより変換器を作成し、深度センサー開発の大元であるPrimeSense社がリリースしているOpenNIというライブラリーを用いて様々なNUI(自然的インターフェース)を用いたアプリケーションを開発していました。

なお、マイクロソフトはXbox One用Kinectをハックしても、それは正式にライセンスされたものではないため、保証やサポートは受けられないとしています。

個人的に次世代Kinectを触ってみたいため、一刻も早い正式版のリリースが待ち望まれますが、学生であるため正式版の価格も気になるところです。

[Ars TechnicaviaTECH JOURNAL]

ソーシャルシェア

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます