3GHzのスマホ向けプロセッサが2014年登場か

fudzillaは8日(現地時間)、2014年にはスマートフォン向けプロセッサのクロック数が3GHzに達するだろうと予測しています。

その根拠として、2014年にTSMCとグローバルファウンドリーズがプロセスルール “20nm” のスマートフォン向けプロセッサの製造をおこない、それがARMベースのプロセッサ(SnapdragonやTegra等)に採用されるからだとしています。

現在 “28nm” で製造されているクアルコムの「Snapdragon 800」やNVIDIAの「Tegra 4i」は最大2.3GHzで動作することが可能です。しかし、例えばこれらのプロセッサがTSMCの20nmプロセスを採用したとすると、そのクロックスピードは30%向上するとされています。単純計算ですが、2.3333…GHz×1.3倍=3GHzのクロックスピードを達成することができると思われます。

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このことは、インテルのスマートフォン向けプロセッサ「Atom」に対抗するための力強いサポートになる可能性があります。インテルは今年後半から来年にかけて、22nmで製造されるスマートフォン向けプロセッサ「Merrifield」やタブレット向けプロセッサ「Bay Trail-T」のリリースを予定しており、Bay Trail-Tを搭載した開発機はベンチマークソフト “AnTuTu” で4万ポイントを超える素晴らしいスコアを達成したことが確認されています(記事リンク)。

さらに、インテルは2014年には14nmプロセスで製造されるプロセッサの導入を計画しており、プロセッサ業界の巨人はARM陣営をプロセス技術でさらに引き離しにかかろうと計画しています。これまではほとんどのスマートフォンがプロセッサにSnapdragonシリーズやTegraシリーズ、Exynosシリーズを搭載していましたが、今後はインテルがスマートフォン・タブレット向けプロセッサ市場に殴りこみをかけてくる可能性はおおいにあります。ARM vs インテルの戦いはどちらに軍配が上がることになるのでしょうか。

[fudzilla]

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naoki112104850184

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