「AppStore」名称使用でAppleがAmazonを訴えた件、和解が成立

ロイターは9日(米国時間)、Amazon.com(アマゾン社)が独自のアプリストアに「AppStore」の名称を使用してることをアップルが訴えていた件で、両社が和解に至ったと報じています。

報道によると、9日、カルフォルニア州連邦裁判判事のフィリス・ハミルトン判事は、アップルによる訴訟の取り下げを理由に8月19日に予定されていた裁判の取り止めを命じました。

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アマゾン側の弁護士であるマーティン・グリック氏は報道陣に対するインタビューの中で、この決定はアップルによる一方的な判断によるもので、アマゾンによる「AppStore」の名称使用を許可するものであると明かしました。

また、アップルの広報担当者を務めるクリスティン・ユーゲ氏はインタビューに対して「もはや、この件を追求する必要性をみない」と述べており、自社のAppStoreで90万近いアプリを自由にダウンロードでき、すでに累計500億ダウンロードの実績を残していることから、自社ストアの優位性を誇示しました。

アマゾン側は裁判の中で『AppStoreは固有名詞ではなく、すでに一般的な名称になっている』と主張していました。日本でいうならば「アプリストア」に該当するものになります。

訴訟が明らかになった時から「アップルによる横暴」とする見方が強かったこともありましたが、アップルがどのような判断を経て今回の決断に至ったのかについては明らかにされていません。

[ロイター]

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