NTTドコモ、現金2万円を乗り換え客に還元へ ―7月12日〜9月1日まで

日本経済新聞は11日、NTTドコモが他の携帯キャリアから乗り換えて契約する顧客(以下、MNP利用契約者)にたいして、2万円前後を還元する施策を今月12日より再開し、まずは9月1日まで実施すると報じています。

docomo

ドコモは現在、MNP利用契約者にたいして機種代金が割引となる “月々サポート” を増額しており、ツートップ端末の「Xperia A」や「Galaxy S4」は “実質0円” で販売されています。そのため、2万円の還元は現金や商品券、ポイントで受け取ることになるとのこと。

同様の施策は6月に一旦終了し、6月1日からはMNP利用契約者なら「タイプXi にねん」の利用料金が1年間無料となる「お乗りかえXiスマホ割」の提供を開始していました。しかし、6月の携帯電話契約者数で、ドコモは5ヶ月ぶりとなる5900件の純減となってしまいました。今回の施策は、携帯電話の契約数が伸びる夏商戦に向けたテコ入れとして実施されるものと思われます。

MNP利用契約者にたいする “ばら撒き” はこれまでも批判の対象となってきましたが、契約数で苦戦するドコモはこの施策から抜け出すことができないようです。もちろん他のキャリアも程度の差はあれ、MNP利用契約者にたいして大幅な割引をおこなっており、現在日本は “機種変するより他社に乗り換えたほうがはるかに安い” という、若干おかしな状況となっています。

携帯キャリア間の激しい競争は、利用料金の低下や提供するサービスが洗練されるというプラス面の作用ももちろんありますが、現金をMNP利用契約者に提供するという若干歪んだキャリア間競争は終わることはあるのでしょうか。

[日本経済新聞]

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