ウクライナ在住のディマ氏は14日(現地時間)、自身のGoogle+にて、モトローラ製未発表スマートフォン「Moto X」のプロモーションビデオを公開しています。この動画はカナダ最大手の通信キャリア「Rogers Wireless」から漏えいしたものであるとされており、「ハンズフリーの音声認識」やLED通知に代わる「ディスプレイ上での通知」、「カメラアプリのジェスチャー起動」といった3つの機能の存在が確認できます。また、同端末は同キャリアから8月に独占的にリリースされることが示唆されており、黒と白で2色展開されるとしています。なお、噂されてきた外装のカスタマイズについては言及されていません。

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動画中で紹介された機能の詳細は以下の通りです。

機能1 ―ハンズフリーで起動できる音声認識

「Google Now」と言えば、ユーザーが必要とする情報を適宜表示できるパーソナルアシスタントですが、これに搭載される音声認識機能がハンズフリーで使用できます。常に端末がリスニング機能を動作させており、端末に触れなくても声一つでGoogle Nowのコマンドや検索を利用することが可能です。煩わしい操作を一切せずに、情報にアクセスできるという利点がある一方、常時動作によるバッテリー消費への影響が懸念されます。

機能2 ―何が通知されているのか一目でわかる画面通知

携帯電話やスマートフォンの視覚的な通知機能と言えば、端末に搭載されるLEDの点滅が思い起こされますが、今回の画面通知機能はそれに代わるものとされています。ちらついたイメージがかすかに画面上に表示され、何が通知されているか一目で理解できるようになっているとのこと。これまでもLEDの色や点滅の仕方で、通知の種類をある程度判別することはできましたが、具体的な情報をすぐに見られることは大きな利点と言えそうです。ただこれも、バッテリー消費への影響が懸念材料となっています。

機能3 ―カメラアプリのジェスチャー起動

これは、端末をもって手首を二度ひねる(振る動作に近い)ことで、カメラアプリを即座に起動できる機能です。どんな操作中でもすぐにカメラを起動することができ、シャッターチャンスを逃さず撮影することができます。また、カメラアプリ自体にも機能充実が図られており、連射機能が搭載されています。

考察とまとめ

ついに全容が明らかになりつつあるMoto Xですが、一時はハードウェアのカスタマイズが可能になると噂されていたこともあり、多色展開を含む外装のカスタマイズに一切触れられていないのは意外です。ただ、今回リークされた動画はあくまでも “通信キャリア” によるものだとされており、他の地域やGoogleの直販では異なる色展開である可能性も否定できません。

今回紹介された3つの機能はとても便利なものだと個人的には感じますが、バッテリーの消費如何では結局使わなくなる可能性も否定できません。こればかりは使ってみなければなんとも言えないところではありますが、便利さがバッテリー消費の影響を上回ってほしいものです。

なお、動画はソース元にて公開されています。気になる方は参照してみてはいかがでしょうか。

[Google+ via Phone Arena]