NEC、スマートフォン事業撤退を正式発表

NECは31日、スマートフォン事業から撤退すると正式に発表しました。今後は新規機種の開発を中止し、タブレット端末や従来型携帯電話(フィーチャーフォン)の開発と生産に注力するとのこと。なお、現在販売しているスマートフォンのサポートは続けるとしています。

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MEDIAS W N-05E

NECはこれまで「MEDIAS」ブランドとしてスマートフォン事業を展開し、ディズニー・モバイルブランドの端末や人気漫画のワンピースとコラボレーションした端末などを手がけてきました。

しかし、NTTドコモが特定の端末を優先的に取り扱う「ツートップ戦略」を今夏から採用したことにより、同社製端末の売上は大幅に鈍化。今夏NTTドコモ向けに発売した「MEDIAS X N-06E」は、7月初頭時点で1万台前後の販売台数にとどまっていました。

NECはこの苦境を脱するため、中国レノボとの携帯電話事業の統合も検討していましたが、事業統合は実現しませんでした。これらの状況を総合的に判断し、スマートフォン事業からの撤退を決意したものと思われます。

ドコモのツートップ戦略に対しては一部の業界関係者から批判の声も挙がっていますが、すでにKDDIやソフトバンク・モバイルは米アップルの「iPhone」を優先的に扱い、契約実績を伸ばしています。したがって、ドコモも他2社と同様に端末の取り扱いに差をつけることは「予想できた事態」だったのかもしれません。はたして、今後国内スマートフォンメーカーはどれだけの数が生き残ることができるのでしょうか。

[msn産経ニュース]

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