レビュー:魅惑のフルHD中華スマホ「OPPO Find 5」 気になる完成度は

 ブラウジング性能はGalaxy S4に勝る?

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多くの方が気になるであろう、ブラウジングのレスポンスは全く問題がない。とはいえ、1920×1080ドット表示に対応していると、どうしてもピンチやダブルタップのズーム操作で描画遅延が発生しやすい。これはブラウザの種類にも影響されるものではあるが、やはりフルHDであるが故のデメリットの一つである。

ちなみに、OPPO Find 5と同じくフルHD表示に対応したGalaxy S4 SC-04Eを用いて、最新版Chromeブラウザで描画比較した際には、明らかにOPPO Find 5の方が描画遅延は少なかった。

なお、OPPO Find 5には独自カスタマイズされた内蔵ブラウザというものは存在せず、”ピュアChrome” がそのまま内蔵されている。

スクロールの挙動については前述した通りで、摩擦係数(抵抗値)が少なく、わずかなスクロール操作でもゆっくりとスクロールし続ける性質がある。一方で極端な加速度スクロールは導入されていないので、iPhoneとAndroidの中間で “いいとこ取り” をしたスクロール挙動といったところだ。

ユーザーと共に歩む姿勢が新しい

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CPU-Zによるシステム情報は上図の通り。1.5GHz駆動のクアッドコアAPQ8064や、GPUがAdreno 320であることも分かる。レビューに使用した端末のカーネルは「3.4.0-perf-svn3281(eng-oppo.20130514.091157)」であり、英語版のファームウェアだ。

もちろんこのファームウェアも、OPPOの公式フォーラムでユーザーとの交流を図りながら配布されていたもの。こういった地道な取り組みが欧米のコア層を中心にファンを増やしている理由の一つなのかもしれない。

OPPO Firmware   OPPO Forums

OPPO社が開設する公式フォーラム beta版のファームも配布されている

なお、OTAアップデートにも対応するが、ファームウェアをPCでダウンロードしてUSBケーブル経由で端末に転送し、ブートメニューからアップデートを実行するのが一般的な流れになっている。国際版におけるフォーラムの公用語は英語で、導入法や注意点、導入者(人柱)からのフィードバックももちろん英語だ。この辺りが敷居を高くするものと思われるが、普段からXDA Developersなどを閲覧しているユーザーにとっては慣れた光景であろう。

ベンチマーク結果は?

ガジェット速報でベンチマークという言葉はあまり見かけない言葉ではあるが、レビューを行う際に「ベンチマーク結果もぜひ」というご要望を頂くことが多くなったので、管理人が書くレビューにおいては本機種からはベンチマーク測定も行うことにした。

まずはお馴染「AnTuTu 安兎兎ベンチマーク」の結果から。

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現時点におけるクアルコムの最新プロセッサシリーズ「Snapdragon 600」を搭載する機種と比較すると、確かにスコア上は見劣りする部分があるものの、18485をマーク。

続いて、こちらもお馴染「Quadrant Standard Edition」の結果。

oppo_find_5_ss20

スコアは7163。HTC J Butterflyが8000台をマークしていることを考慮するとやや劣る結果となった。

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