ソフトバンク、1.6兆円を米スプリントのLTE網拡充へ投資

日本経済新聞は8日、ソフトバンクの社長を務める孫正義氏とのインタビューの中で、同社が今後、買収が確定的となった米スプリントに対し、2年で160億ドル(約1兆6180億円)の設備投資をおこなうと語ったと報じています。

同紙によると、投資額の大半はLTE網の整備にあてられるとのこと。またLTE通信に対応したスマートフォンや基地局を共同で購入するとの計画も語られました。現在スプリントは全米第1位キャリアの米ベライゾンにLTE通信網の整備で出遅れていますが、孫社長は「2年ぐらいでベライゾンに追いつきたい」との意向を表明しています。

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ソフトバンクのスプリント買収に関しては、競合していた米ディッシュが買収から手を引いており、FCC(連邦通信委員会)も先日買収を認めたことから、買収は確定したといってもよさそうです。

この買収により、ソフトバンクは携帯事業の売上で世界第3位の事業者となることになります。孫社長は2006年にボーダフォン・ジャパンを買収して携帯事業に参入した当初から、「NTTドコモを抜かす」と表明しており、今回の買収によってソフトバンクの携帯事業は、顧客数でも収益面でもドコモを大きく上回る規模に成長することになります。

孫社長は先月開催された株主総会にて、「利益、キャッシュフロー、株式価値で世界一の会社を目指す」と表明しており、スプリント買収は世界進出に向けた “第一歩” でしかないのかもしれません。

[日本経済新聞 / Impress]

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