ソニー、「AIBO」技術で省エネ ―人工知能活用

日本経済新聞は12日、ソニーが犬型ペットロボット「AIBO」の技術を利用し、オフィスや店舗でのエアコンや照明などの消費電力を個別に測定する省エネ支援サービスを、今年夏より開始すると報じています。

これまではそれぞれの機器に消費電力を計測するセンサーを取り付ける必要がありましたが、今回の技術ではAIBOで培った人工知能の技術を利用して、分電盤に1つのセンサーを取りつけるだけで、個々の機器の消費電力がリアルタイムに計測できるとのこと。機器の割り出しには電流の波形データを用いるとしています。

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AIBOは1999年に初号機が発売され、定価が25万円と高額であったにもかかわらず大ヒットし、 “ペットロボット” というジャンルを築きました。しかし、2005年に当時ソニーのCEOを務めていたハワード・ストリンガー氏のリストラ策の中、生産が終了しました。

AIBOは様々なセンサーを搭載する他にも “機嫌” に相当する動作をおこなったり、後期モデルでは自律的に充電をおこない、充電が完了すればまた活動しだすなど、まさに生きたペットのような振る舞いをおこなうことができました。

今回の技術に利用されるのはAIBOのソフトウェア技術のみですが、いつかソニーがまた、このような夢のあるデバイスを開発することを期待したいと思います。現在はスマートフォン全盛の世の中ですが、もしAIBOが復活するのだとしたら、やはりスマートフォンとの連携機能を搭載することになるのでしょうか。

[日本経済新聞]

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