米アップル、動画配信の新興企業を買収 ―iTV発売の準備進む

米ウォール・ストリート・ジャーナル系のハイテクメディア「AllThings D」は13日(米国時間)、米アップルが、タブレットやスマートフォン端末などの “第2スクリーン” に動画配信を行う新興企業「Matcha」を買収したと報じてる。

VentureBeatの報告によると、買収額は100万~150万ドル(約9800万~1億4700万円)。なお、AllThings Dがアップルの広報に尋ねたところ、同社は買収の事実を認めたとのこと。

MatchはHuluなどと同様の動画配信サービスに加えて、過去の視聴履歴に基づいたレコメンド機能やSNS機能などを提供。しかしながら、今年5月に突如サービスを終了していた。

アップルは遅くとも2014年中には、ソーシャルサービスやオンデマンド配信に対応したテレビ端末「iTV(仮称)」をリリースするとみられている。映画業界筋からの情報では大手配給会社やケーブルテレビ会社と配信に向けた交渉を進めているとされているが、今のところ目立った動きは聞こえてこない。

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先月には、米グーグルがわずか35ドル(約3400円)のHDMI端子挿入型の小型動画端末「Chromecast」を発表するなど、既に発売している「Google TV」よりも手軽に動画配信などを利用できる端末をリリースしている。これらの動きに対してアップルがどのような “革新的機能” を消費者に提供できるのか注目が集まっているが、テレビの再発明や新形態のコンテンツ配信には限界があるとみられており、大きな話題を呼ぶ製品に仕上げることが出来るかは不透明な状況だ。

[AllThings D via Apple Insider]

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