加ブラックベリー、メッセージング部門の分離・独立を検討か ―WSJ

米ウォール・ストリート・ジャーナルは27日(現地時間)、詳しい情報筋の話として、加ブラックベリーがメッセージング部門の分離・独立を検討していると報じている。中心アプリとなる「BlackBerry Messenger」は今夏iOSとAndroidにも対応する見通しだが、PC版のリリースも検討し、より便利に使用できるようにする。

Blackberry CEO Heins attends a launch event for the new Blackberry Z10 device at a Rogers store in Toronto

日本では全くと言っていいほど知られていない同社のメッセージングアプリだが、世界中に約6000万人のユーザーを持つ。BlackBerry OS搭載スマートフォンが苦戦を強いられる中でも一定のユーザーが確保されており、これを活かさない手はないと踏んだようだ。一方で、WhatsAppなど競合他社の競合も無視できなくなっており、それらに対抗するため新たな施策を実行する。

ツイッターライクのインターフェースで、著名人とコミュニケーションがとれるBBM Channelもその一つ。このような新たな取り組みを通じて、WhatsAppのようなメッセージングツールのみならず、ツイッターやスカイプとも競合していくつもりのようだ。

メッセージングアプリと言えば、日本ではLINEが圧倒的シェアを誇っており、今では “準インフラ” とも言える状況だ。国内で目にすることは少なくともしばらくないだろうが、ブラックベリーがこのような境地にたどり着けるのかどうか注目される。

[ウォール・ストリート・ジャーナル]

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