「Nexus 7」新型モデルを徹底レビュー!高精細ディスプレイの性能は?

ステレオスピーカーの実力は?

2013年モデルの大きな変更点の1つに「ステレオスピーカー対応」がある。他の機種と変わっているところは、本体を横持ちした時に左右両端にスピーカーが配置されるようになっているのだ。

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赤色の部分にスピーカーが配置されている

音質は最高!…と言いたいところだが、内蔵スピーカーとしては平均より下。タブレットの内蔵スピーカーで高音質を謳っているソニーのXperia Tablet Zと比較すると確かに劣ってしまうのは事実である。とはいえ、モノラルとは迫力が違う。Google Playで購入した映画コンテンツやDLNA経由での動画再生でその違いはハッキリ分かる。

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さて、このようなスピーカーの配置になっていると気になるのが「画面を回転したときのL・Rの扱い」である。ステレオ音源の場合、右左どちらで鳴らすかしっかり決められている。例えば左から右に向かって人物が駆け抜けていくシーンでは、音の定位を左から右にずらすことで、あたかも目の前で人物が走ったかのように聞こえるという仕組みだ。

AndroidやiOSなどのタブレットでは画面を360度回転させることができ、基本的に、持っている向きに合わせて上下左右がリアルタイムに入れ替わる。仮にLとRの音声出力が固定されてしまったらサラウンド効果が失われてしまうところだが…そんな心配は無用であった。しっかり方向は変わる。

試しにRチャンネルのみから出力するステレオ音源(Lは無音)を鳴らしてテストしてみたところ以下のような結果になった。

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縦持ちの場合は強制的に本体下部側がRチャンネルに固定される。一方で横持ちにしたときは必ず右側がRチャンネルになるように反転するようだ。いくつかの再生ソフトと、Gmailにおける添付ファイルのプレビュー機能(Playミュージック)で試して同じ結果だったが、アプリによっては差が生じる可能性があることを付け加えておきたい。

カメラは広角寄り

背面に搭載されている500万画素のカメラはちょっとした撮影にはもってこいだ。レンズは広角寄りで、プレビュー画面で表示されている部分よりも広く写ってしまう。デジタル一眼レフカメラであれば「ファインダーの視野率が97%」…といったような表現が適当。

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上の写真は試し撮りしたものであるが、プレビューでは写り込まなかった左右の余計なものがしっかりと写り込んでいる。Android OSの標準機能でトリミングできるので何ら問題は無いのだが、撮ってすぐにシェアする際には思わぬ写り込みがないように気をつけたいところ。

さて、上の写真をみてお気づきの方も多いと思われるが、残念ながら蛍光灯下では「青カビ」が発生する。昼白色のHf蛍光管を用いた照明下で発生した。

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同じ環境でややベージュ色の壁紙を撮影したものが上の写真。ハッキリと中央に緑の色被りが発生してしまっている。

技適マークはソフトウェア表示に

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今端末から技適マークはソフトウェア表示に変更された。米国版であってもしっかりと技適マークが表示される。

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