任天堂は28日(米国及び欧州)、ニンテンドー3DS・DSの全てのゲームをプレイできる新型ゲーム機「ニンテンドー2DS」を発表した。3DSの最大の特徴である3D表示機能や、DS以来続いてきた折り畳み構造を廃止して価格を抑えているのが特徴。米国では129.9ドル(約12600円)で、10月12日から発売される。欧州での価格は不明。なお、日本における発売についてはアナウンスされていない。

red1

Credit:Nintendo of America

本体色は赤と青の2色であるが、WEBページを見たところ米国と欧州でデザインが少し異なるように見受けられる。米国の場合、赤・青モデルともに黒い天板となっているが、欧州の場合は赤モデルの天板は白となっている。

CI16_PickaColour_image600w

欧州版は赤モデルが異なる。Credit:Nintendo UK

2DSは、画面サイズは3DSと同じだが、3D・折り畳み機構・ステレオスピーカーなどを廃したことによって低価格化を実現。3DSよりも40ドル安い価格で展開する。

また同日、据え置き型ゲーム機のWii Uを9月から50ドル値下げすることも発表された。低価格な2DSと合わせ、今年のクリスマス商戦を前に価格で攻勢をかけるものとみられる。

3DSの一番の目玉である3D機能を捨ててまで価格勝負に出た任天堂。先の4〜6月期決算ではWii Uの世界販売台数がわずか16万台にとどまるなど、暗い話題が多い。

今冬には「プレイステーション4」や「Xbox One」など、競合他社の次世代ゲーム機が登場する。また、スマートフォンやタブレットといった携帯端末も今日では強力な競合相手となっているだけに、任天堂も様々な策を練っているようだ。

詳しいスペック比較表はこちら(英語PDF)

 

2013/8/29 02:18 JST

当初「3Dカメラを廃止」としていましたが、実際には搭載していましたので訂正いたします。なぜ搭載しているのでしょうか…

 

[Nintendo of America][Nintendo UK via Twitter]