パナソニック、ドコモ向けスマホ供給見送り 新製品開発中止へ

共同通信社は5日、パナソニックがNTTドコモに対し「冬モデルスマートフォンの供給を見送る」と伝えたと報じています。同社はドコモが唯一のスマホ端末供給先であることから、今後は新規の製品開発を中止する見込みで、個人向けスマートフォン事業から撤退することも想定されます。

なお、企業向けに堅牢なスマートフォンを販売することで業績回復を図るとしており、従来型携帯電話(フィーチャーフォン)の製造は継続するとのこと。

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パナソニックは先月31日の決算発表の場で、ドコモ向けスマートフォンの撤退を示唆しており、早くもそれが現実となってしまいました。また、同日にはNECがスマートフォン事業からの撤退を表明しており、国内大手スマートフォンメーカーが相次いで同事業から撤退することになります。

ドコモは今夏より特定の端末を優先して販売する “ツートップ戦略” を開始しており、パナソニックやNECの端末はそれらの優先的に販売される端末には選ばれませんでした。そのため、両社の夏モデル端末は売れ行きが振るわず、「この施策が続くのならば、いずれ国内メーカーはドコモに端末を供給しなくなるのでは?」と危惧する声が挙がっていました。

ドコモとしては、この結末は戦略を打ち出した当初から想定していたものなのかもしれません。しかし、かつて従来型携帯電話で大きなシェアを誇った両社が相次いでスマートフォン製造から撤退するというニュースは、消費者にとってショッキングなものです。残された国産メーカーのシャープや富士通が今後どのような決断を下すのか、注目が集まります。

[47News]

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naoki112104850184

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