Android・iOS対応のソニー製「レンズカメラ」の詳細が流出 ―Honamiと同時発表か

Sony Alpha Rumorsは12日(現地時間)、独自に得た情報として、スマートフォン用「レンズカメラ」についての詳細を、複数枚の写真とともに伝えています。

このレンズカメラの存在は以前から噂されていましたが、仕様や外見などがリークされたのは今回が初となります。なお、この情報は同サイトが定める信憑性の度合いとして最も高い「SR5」のランクであるとしており、ほぼ確からしいとしています。

今回、詳細が伝えられたのは「DSC-QX10」と「DSC-QX100」の2モデル。

この2つは共通して、スマートフォンから独立されたイメージセンサ・レンズ・Wi-Fi/NFC機能・SDスロット、そして「BIONZプロセッサ」を搭載します。これらレンズカメラは液晶画面を持たず、基本的な操作はWi-FiまたはNFCによって接続されたスマートフォン側で行うことになります。

Xperia camera QX10-QX100_01

レンズカメラとスマートフォンは磁気によって接着されるとしており、その姿には既存のスマートフォンによる写真撮影の概念を覆すほどのインパクトを与えられることになりそうです。

さらに、このレンズカメラは「XPERIA」だけでなく「Android」「iOS」に対応するとしており、機種による制限を最小限に、外部カメラによる高画質化の恩恵を得ることができるようになりそうです。

では、今度は2モデルの仕様の違いについてみてみます。

DSC-QX100はソニーの高級コンパクトデジタルカメラである「RX100MII」と同等の性能を持ち、カール・ツァイスのレンズと1型の大型イメージセンサを特徴とします。RX100MIIはコンパクト性と高画質を両立した人気モデルであることから、DSC-QX100においても素晴らしい写真を撮影してくれることが期待されます。

一方DSC-QX10では、「WX150」と同等の1/2.3型1800万画素のイメージセンサを搭載し、光学10倍の高倍率ズームも備えています。スマートフォンによる撮影ではデジタルズーム機能が一般的であり、倍率を上げると画質が低下してしまうということがありました。しかし、光学ズームを可能にするDSC-QX10ではそのような心配はありません。

また、流出した画像では「Xperia Honami」と思われる端末の存在も確認することができます。レンズカメラの正確な発売日は、両機種ともに不明ですが、Honamiと同様に9月4日にベルリンで行われるプレスカンファレンス内での発表が期待されます。

Xperia camera QX10-QX100_03

これらはスマートフォン用外部カメラとして発売される見通しですが、高性能なスマートフォンの普及によって立場を奪われがちなコンパクトデジタルカメラとの関係についても気になるところです。

通常、”DSC” という型番は、ソニーが有するコンパクトデジタルカメラブランドである「Cyber-shot」に与えられますが、今回リークされた画像にも ”Cyber-shot” の文字がわずかに確認することができます。このことから、レンズカメラもCyber-shotブランドの一種として販売される可能性が考えられます。

一般的にスマートフォンより画質的に有利だとされるコンパクトデジタルカメラですが、ソニーはそれをスマートフォンからのステップアップとするのではなく、アクセサリーとして一体化させたというところにおもしろさを感じます。今後のスマートフォンにおける高画質カメラへの挑戦には目が離せません。

[Sony Alpha Rumors via XPERIA Blog]

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