iPhone5s、iFixitによる「修理のしやすさ」評価はiPhone5とほぼ同等

iPhoneやiPadなどの分解でお馴染みの「iFixit」が、発売間もないiPhone 5sの分解レポートを公開しています。同社によると、同端末の修理のしやすさは前モデルのiPhone 5とほとんど変わらず、比較的内部にアクセスしやすい端末であるとしています。

今回、分解対象となったのは、iPhone 5sのゴールド・16GBモデル。

ifixit-iphone5s-teardown-02.jpg

本体底面のネジは、iPhone 4, 4s, 5で採用されているペンタローブ・スクリューが今回も採用されています。

ifixit-iphone5s-teardown-00ifixit-iphone5s-teardown-03

まず、ディスプレイを含むフロントカバー外してゆきます。特に接着剤などの塗布は見られず、機械的に引っ張ると比較的容易にはずれるようです。ただ、強く引っ張りすぎるとホームボタンの配線が破損してしまうため、注意が必要とのこと。

ifixit-iphone5s-teardown-04ifixit-iphone5s-teardown-06

蓋があいたら、まずはバッテリーの取り外し。ここでは、バッテリーパックがカバー表面にかなり強くくっついており、取り外しに苦労したようです。

ifixit-iphone5s-teardown-08ifixit-iphone5s-teardown-09

続いて、インカメラや周辺のコネクタ類を取り外して、フロントカバーとバックカバーを分離。

ifixit-iphone5s-teardown-10ifixit-iphone5s-teardown-11

iSightカメラを取り外します。パッケージの表面に “DNL333 41GRF 4W61W” という文字が見えますが、技術分析会社「Chipworks」のJim Morrison氏及びアップル内部からの情報提供によると、これはiPhone 4s, 5でも採用されていたソニー製のカメラ部品と同シリーズのものであるとのこと。

ifixit-iphone5s-teardown-15ifixit-iphone5s-teardown-14

一方、フロントカバー側では、ホームボタンの下に設置されたTouch IDのコンポーネントの取り出しが無事に完了。こんなに小さな部品が、接触時間1, 2秒という短い時間での指紋認証を可能にしています。ちなみに、スキャンされた指紋データはローカルに保存され、アップル社には送信されないとのこと。

ifixit-iphone5s-teardown-12ifixit-iphone5s-teardown-13

いよいよ本丸、ロジックボードを取り外してゆきます。

ifixit-iphone5s-teardown-16

ロジックボード上のコンポーネント内容を以下図にまとめました。気になるのは、今回から新たに追加された「M7」コプロセッサですが、A7のように表面にラベリングされた部品は見られず、SoC内部に組み込まれているのか別コンポーネントとして分離されているのかはiFixitでも判断がつかなかったそうです。

ifixit-iphone5s-teardown-28

ifixit-iphone5s-teardown-27

PcgFf2OGYhSrZ3xj

最終的に、ここまでバラバラになりました。肝心の「修理のしやすさ」に関する評価は10段階中の6点とのことで、前作のiPhone 5(7点)と大きな差は見られなかったとのことです。

ifixit-iphone5s-teardown-23

[iFixit via 9to5mac]

ソーシャルシェア

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます