iPhone5cの方がiPhone5sより売れている? ―ミンチー・クオ氏分析

EMSOneは26日、台湾紙「経済日報」の報道から、米アップルの新型スマートフォン「iPhone 5c」は「iPhone 5s」より100万台ほど多く売れているだろうと伝えています。これは、3日間で両端末を合計 “900万台” 売り上げたとのアップルの発表(過去記事)から、おなじみKGI証券のミンチー・クオ氏がその内訳を分析したもの。

iPhone 5cが450万~550万台、iPhone 5sが350万台~450万台で、5cが全体の6割を占めるだろうとしています。

iphone-5c-colors

iPhone 5c

iPhoneの第一次発売国はいわゆる “先進国” が多く、廉価版とも言われる5cの人気はそれ程でないとの見方が大勢を占めていました。また、5cの主な販売先であるともされていた中国でも、人気は5sに集中しているとの報道があったため、今回の分析には少々驚きを隠せません。

個人的には、その原因は「購入のしやすさ」にあったのではないかと考えます。比較的価格が安いのも要因の一つであると考えられますが、事前情報による「在庫の有無」や「予約の有無」が影響したのではないかと思われます。

iPhone 5sは、事前予約をとらないという異例の販売方法をとったことで話題になり、その原因には「在庫量の少なさ」が指摘されていました。その一方で、iPhone 5cは予約が可能であったために、より確実に手に入れられるこちらの端末を選択したユーザーが多かった可能性があります。iPhone 5と同等のスペックを備えていることから、iPhone 4s以前のユーザーが乗り換えても満足しやすかったのも一因かもしれません。

なお、「900万台は販売台数ではなく通信キャリアに卸した台数だ」との見方も存在しており(過去記事)、これが事実であれば、今回の分析の見方は全く異なるものになることに注意が必要です。

[EMSOne]

ソーシャルシェア

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます