iPhone 5Sの発表まであと5時間を切りました。日本ではNTTドコモが新たな販売パートナーに加わるだけに、iPhone市場だけでなく関連アクセサリの市場が更に盛り上がりをみせるのではないでしょうか。さて、発表直前ではありますが、今回の発表会で何が発表されるのか噂や予想をまとめてみました。徹夜でライブ配信を見る予定の方も、明日の朝に情報を辿る方にとっても必見の内容です。

1. NTTドコモ、iPhoneの取り扱いを開始

ついにNTTドコモがiPhoneの販売パートナーに加わります。既に加藤薫社長が現地入りしているとみられており、中国最大手の携帯キャリア「チャイナ・モバイル」と併せて “最大手の2大キャリア” が一気に加わることになります。

2. 日本の3キャリアもiPhone 5Cを取り扱い

iPhoneの取り扱いを開始した順に、ソフトバンク・モバイル、KDDI、NTTドコモの3社が、当初は廉価版と言われていた「iPhone 5C」も取り扱います。カラフルな色を希望する方にとっては必見の端末になることでしょう。

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3. iPhone 5Sには指紋認証機能が搭載される

従来の “S付きモデル” とは異なり、iPhone 5Sはフルモデルチェンジに等しい内容になります。その注目機能の1つが「指紋認証機能」です。ロック画面の解除に利用されるだけでなく、NFCと組み合わせたセキュアな電子決済、Appストアでアプリを購入する際にパスワードを入力する手間が省けるといった機能が見込まれています。

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指紋認証機能は新開発のホームボタンに実装。ホームボタンを軽くなぞるだけで即座に認証されるものと思われます。ちなみに名称は「Touch IDセンサー」。新しくなったホームボタンの周囲には金属製のリングが加わっています。

4. 新開発プロセッサ「A7」の搭載

iPhone 5Sにはアップルが新開発したプロセッサ「A7」が搭載される見込みです。製造はサムスン電子が担当。64bit命令に対応している一方で、iOS 7自体が64bit命令に対応していないので、将来のiOS 8などにおけるアップデートで活用されるのではないでしょうか。

3Dグラフィック処理性能の大幅向上に加え、音声認識の常時スタンバイ時の待機電力の低下が見込まれています。

5. Siriを起動する際にホームボタンの長押しが不要に

iPhone 5Sでは非常に少ない消費電力で音声認識機能が常時スタンバイ状態なので、Siriを呼び出す際にホームボタンを長押しする必要がなくなるとみられています。

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「Hi, Siri」といった音声に反応して起動するといったことや、「Siri、明日の10時から会議」といった言葉を発するだけで自動的にiPhone 5Sが反応する仕組みです。もちろん常時スタンバイ機能は設定画面からOFFにすることが出来るものとみられます。

6. 新色「シャンパン」「グラファイト」の追加

iPhone 5Sからは新色「シャンパン」と「グラファイト」が加わるものとみられています。既存の「ホワイト」「ブラック」に加えて4色展開になるとされていますが、ブラック色が廃止される代わりにグラファイトが加わる可能性も僅かながらに残されています。これについては発表を待つしかありません。

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7. iPhone 5Cは5色展開

iPhone 5Cには「ブルー」「レッド」「イエロー」「グリーン」「ホワイト」の5色が存在します。筐体はプラスチック系の素材が用いられ、軽さと低コストの両方を実現します。

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8. NFC搭載が隠し球?電子決済を発表

あまり噂が流れていませんが、iPhone 5SにはNFCが搭載されるとみられています。指紋認証機能と合わせたセキュアな決済サービスが発表され、スターバックスをはじめとした一部の店舗が早々に対応を表明するものと思われます。また、空港チケットなどもNFCによる認証が可能になり、Passbookが拡張されると考えられます。

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日本ではNTTドコモだけでなく、KDDIとソフトバンク・モバイルもNFCを利用した決済サービスなどの展開を3社共同で発表しており、iPhone 5SがNFCに対応することで利用に弾みがつくことでしょう。しかしながら、Suicaをはじめとした交通系のサービスで利用することは「通信速度等の都合上」不可能であり、残念ながらお店での決済程度の利用に留まりそうです。

9. iPhone 5SとiPhone 5Cの予約開始は13日、発売は20日

iPhone 5S/5Cが最初に発売される「第一グループ」は、予約開始が13日金曜日、発売が20日金曜日になるとみられています。通例であれば日本は第一グループに属するとみられており、ソフトバンク・モバイル、KDDI、NTTドコモの3社は同時に予約・販売を開始するものと思われます。

10. 800MHz帯のLTEに対応

KDDIとNTTドコモに大きく関係するものですが、LTEのバンド18と19にiPhone 5Sは対応するものとみられます。KDDIは800MHz帯でのLTE整備を精力的に行っており、同社のAndroidスマートフォンではその効果を体感することができます。iPhone 5では対応しなかった800MHz帯に対応することで、KDDIはLTEのエリアにおいて劣勢だった状況が改善されるかもしれません。

11. TD-LTE対応版iPhoneの発売

日本に投入されるか否かは不明ですが、チャイナ・モバイル向けには少なくとも「TD-LTE」に対応したiPhone 5SとiPhone 5Cが投入される見込みです。日本ではソフトバンク・モバイルが大きく関係するところですが、仮に日本でも投入された場合はソフトバンク・モバイルにとって大きなアドバンテージになることは間違いなく、同社の子会社であるウィルコム、イー・アクセスの通信網も含めてフル活用できる可能性が若干ながらあります(単純にTD-LTEに対応したからといって、ウィルコムとイー・アクセス網で使えるというわけではないので注意が必要)。

発表まであと数時間 1年待った真相が明らかに

上記の他にも多数の新機能が存在すると思われます。真相が明らかになるまであと数時間。従来通りであれば発表会の模様はiOS搭載端末やMac上から視聴することができますので、明日の朝は寝不足必至の状況です。またガジェット速報でも速報・実況記事の掲載を予定しています。ぜひ御覧ください。