米ツイッター、広告事業を強化か

ロイターは10日、米ツイッターが携帯電話関連広告のベンチャー企業「MoPub」を買収したと報じています。買収金額は3億5000万ドル(約350億円)。「MoPub」は元グーグルのエンジニアが起業し、リアルタイムの広告入札機能など新しい広告配信を手がけている会社です。

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ツイッターは2006年7月にサービスを開始して以来、誰でも気軽に情報を発信できることから利用者が急速に増加しました。一方で、快適なサービスを提供するための設備投資により赤字の状況が続き、SNSサービスのお家芸とも言える広告事業でも苦戦していました。

その理由として他のSNSサービスに比べ、APIが広く普及したことにあります。APIにより利用者が増加した反面、ツイッター社が広告を設定することができないWebサービスやアプリケーションが増加したことにより、収益を上げられないというデメリットがあったことから、マネタイズを早急に構築する必要がありました。

2009年に米マイクロソフト社、米グーグル社との提携、2011年に開始したプロモツイートを含めた広告事業によって、収益が改善されたのではないかと各種マスメディアでは報じられてきました。今回の買収については、軌道に乗り始めた広告事業を更に強化する狙いがあるのかもしれません。

[ロイター]

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