Android向けiMessageアプリが登場…しかし使わない方がよい

9to5MacやCNET英語版によると、アップルがiOS/Mac向けに提供しているメッセージングサービス「iMessage」をAndroid端末から利用できるアプリが配布されているとのことです。もちろんこれは非公式アプリであり、セキュリティ上のリスクが指摘されているので使用することはおすすめできません

当該アプリは現在もGoogle Playストア上で配布されており、アプリ開発者にはDaniel Zweigart氏の名前が記載されています。このアプリを導入したCNET英語版によると「実際にiMessageを送受信することが出来た」としており、Android端末から利用出来ることは確かなようです。

見るからに怪しいアプリですが、早速セキュリティ上のリスクが複数指摘されています。

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Credit : 9to5Mac

脱獄している方にはおなじみの「Cydia」を開発したJay Freeman氏によると、Android端末からiMessageを直接送信出来るわけではなく、中国に設置された謎のサーバーを介している可能性が指摘されています。つまり、メッセージの内容が傍受・蓄積可能である事に加えて、ログイン情報などにおいてもセキュリティ上のリスクが伴うことを意味します。

さらに、このアプリの解析を進めているSteven Troughton-Smith氏によると、バックグラウンドでソフトウェアを勝手にダウンロード&インストールする機能が備えられているとしており、マルウェアなどが知らぬ間に導入される危険性があるとのことです。ここまで揃うと、もはやインストールすること自体が危険な状況です。

冒頭に記載したように、そもそもiMessageはiOSとMacのみに提供されているサービスですので、AndroidやWindows端末から利用出来ると謳っているアプリは例外なく非公式なアプリケーションになります。Apple ID自体が漏洩した場合、第三者に利用されることで高額な請求が行われるといったことも十分に考えられますので、絶対に利用しないようにしましょう。

[9to5Mac] [CNET英語版]

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