米グーグル、GoogleTVを廃止してAndroidブランドに統合へ

GigaOmは10日(米国時間)、匿名の家電メーカー幹部の話として、米グーグルが展開するテレビ向けプラットフォームである「Google TV」のブランド名が廃止され、Androidブランドに鞍替えされると伝えています。

もともとAndroidプラットフォームをベースに開発されていたGoogle TVですが、Androidブランドが世間一般に浸透していることを踏まえるとAndroidブランドを利用するのはごく自然なことです。現在のGoogle TVはAndroid 3.0 Honeycombをベースとした古いものであり、近く開催されるグーグルのメディアイベントにおいて、「Android TV」ないしそれに準じたブランド名に変更され、最新のAndroidが搭載される可能性があります。

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気になるのはグーグルが展開するもう一つのテレビ向け製品である「Chromecast」の存在。ChromecastはHDMI端子に差し込むタイプのスティック型端末で、米国Amazon.comではカテゴリ内ランキング1位を獲得し続けているという大人気商品です。

Chromecast自体はGoogle TVやApple TVとは性質が異なるもので、ブラウザで視聴している動画などをミラーリングするのが主な使い方。Chromecastに対応している動画配信サイトでは非常に高画質な映像をミラーリングすることが可能です。端末自体にアプリ満載のGoogle TVとは異なることから、上手い棲み分けができるのでしょうか。

2012年~2013年初頭は「スマートテレビ」が一つのキーワードになっていましたが、その陰はすっかり消えつつあります。もはやテレビでYouTubeやHuluが視聴できて当たり前の今、新たな外付け端末はどのようなメリットをユーザーに与えてくれるのでしょうか。グーグルの次なる一手に期待が掛かります。

[GigaOm via THE VERGE]

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