IE11米マイクロソフトのBing開発チームは14日(米国時間)、同社のインターネットブラウザ最新版である「Internet Explorer 11(IE11)」と検索サイト「Bing」を組み合わせた際に、検索結果のサイトに対してプリレンダリングを行う機能を加えたと発表しました。

IE11は、今月17日に発売される最新版の「Windows 8.1」に標準搭載される新型ブラウザ。Windows 8を利用しているユーザーであればWindows 8.1に無料でアップグレード出来ます。

今回新たに加わったプリレンダリング機能では、検索結果の最上位にあるウェブサイトに対してプリレンダリングをバックグラウンドで実行。「アクセスした瞬間にページが表示されている」といった状況を実現可能にしました。プリレンダリングする際には通信環境やバッテリー残量に配慮して行われるとのことで、Windows OSに特化されたブラウザならではの機能です。

なお、同開発チームによると、半数の人々が検索結果における最上位ページをクリックするとしており、最上位のウェブサイトをプリレンダリングすることは大きな効果があるとしています。対応するサイトはBingのみですので、Googleを利用するユーザーには恩恵がありませんが、Bingを利用しているユーザーにとっては嬉しい新機能となりそうです。

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via Bing blog

ちなみに、ドメインからIPアドレスの問い合わせを事前に行う「DNSプリフェッチ」機能はChromeブラウザに搭載されており、こちらはどのウェブサイトであっても表示速度を僅かながらに改善することが出来ます。しかしながらプリレンダリング機能は既にページ描画を完了している状態ですので、その差は圧倒的。性質が異なるアプローチではありますが、なかなか面白い機能ではないでしょうか。

[Microsoft News]