30本指まで登録可能!iPhone 5sの指紋認証を快適にする裏ワザ

touchid_hero米アップルの新型スマートフォン、iPhone 5sが発売されて早一か月。NTTドコモも参入し、購入済みのGGSOKU読者の方も多いのではないでしょうか。

このiPhone 5sの特徴と言えば、指紋認証機能「Touch ID」です。自身の指紋をiPhoneに登録すれば、ロックの解除やアプリ購入もワンタッチ。長いパスワードを入力する機会がグッと減ります。

しかしこの指紋認証、「思ったように使えない」という声がよく聞かれます。「複数回タッチしても認証できずに結局パスワード…」という経験をした方も多いことでしょう。筆者「謝謝猫」もその一人。なかなかうまくいかずに試行錯誤を重ねました。

今回は、その過程で発見した「裏ワザ」や「特徴」をいくつか紹介致します。既に知ってるよ!という方には申し訳ないですが、幾分かは快適になること請け合いです。先に羅列すると、以下の通りになります。

  • 特徴1:指紋登録は最大5つまで
  • 特徴2:Touch IDは、手汗などの水分に弱い(認証ができなくなる)
  • 特徴3:登録時と認証時のずれが認証の速度の差を生む
  • 裏ワザ1:1回の指紋登録で、最大6つの指紋を認証させることが出来る
  • 裏ワザ2:同じ指を複数回登録することで認証成功率が上がる
  • 小技:ホームボタンの利用で、通常のロック解除より早くホーム画面へ移行できる

つまるところ、最大30種類の指紋を登録することで認証を快適に出来るということになります。

“ワザ” のみ知りたい方はお手数ですが、「裏ワザ」の欄までスクロールしてくださいますよう、よろしくお願い致します。

特徴1:指紋登録は最大5つまで

iPhone 5sのTouch IDは、複数の指でも認証できるように “最大5つ” までの指紋が登録できます。逆に言えばそれ以上登録することはできず、例えば両手10本の指を全て認証させることは通常行えません(後述の技で可能)。5つ登録した時点で、新たに指紋を追加することはできなくなります。

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「指紋を追加…」の文字が灰色になり、選択不可に

特徴2:Touch IDは水分に弱い

どうしても指紋が認証できない場合は、本体または指についている水分が原因の可能性があります。アップル公式でも「乾いた指で…」との記述があるように(リンク)、湿った指にはめっぽう弱いことが判明しています。当然手汗にも弱く、汗をかきやすい方にとっては不遇な機能となってしまっているかもしれません…。

対策としては、「認証前にさっと指先をふく」「ホームボタン横に一度指を擦り付けて水分を落としてから認証」「手汗自体の改善」等が考えられます。ただ、これも複数の指紋登録によって一定の改善が見込めるかもしれません。

特徴3:認証速度の違いは、登録中心点からのずれで決まる?

iphone5s-side-by-side利用中の方はお気づきかと思いますが、認証ができた・できなかったのみならず、その速度にも違いが生じることがあります。せいぜい数秒レベルの違いですが、最速を維持できれば「パスなしのロック解除」より速く・簡単にホーム画面にたどり着くことが出来ます。

これも複数登録で改善が見込めます。というのも、遅延が起こる原因は、どうやら登録時と認証時の指紋のずれにあるようだからです。

裏ワザ1:1回で6つの指紋を登録

さて、それでは本題です。最大5つまでとされている「指紋登録」ですが、1回につき6つの指紋を登録することで、最大30個まで認証させることが可能になります。詳しいやり方は以下の通り。

例:右手の親指から小指の5本と、左手の親指の計6本を一回で登録する場合

      1. 通常と同じく、TouchIDの登録画面を開く
      2. 右親指で3回タッチ
      3. 右人差し指で2回タッチ
      4. 右中指で2回タッチ
      5. 右薬指で2回タッチ
      6. 右小指で2回タッチ
      7. 左親指で2回タッチ
      8. 右親指で次の画面に遷移するまでタッチ
      9. グリップでは、登録した指を順番にタッチ(適当でよい)

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左:Touch ID登録画面 中:無視して続けてよいメッセージ 右:登録方法に問題あり

これで、親指から小指まで、どの指でも認証できます。認証の精度においても通常とほとんど変わりません。ただし、認証できる数や精度には個人差がある可能性があります。私の場合は最大6本まで同時に登録することが出来ましたが、上記の例の場合は右薬指の認証精度がイマイチでした。

ちなみに登録のコツとしては、「水分の除去」「同じ指を認識するときは同じ場所で」「振動して1タッチと数える」の3点が挙げられます。

裏ワザ2:同じ指を複数登録で快適認証

こちらは既に実行している方も多そうですが、同じ指を複数回登録することで認証精度が上がります。こちらもやり方はごく単純。同じ指を何回も登録するだけ。

適当にやっても効果はでるのですが、普段のタッチ位置を中心として、他に「指先」や「側面」を意識して登録するとベター。認証範囲が広がり、精度が上がるとともに認証速度も向上します。

小技:iPhoneを開くときは「ホームボタンで」

これこそ知ってる方が多いことに思いますが、iPhoneを開くときには「ホームボタン」を利用するのが便利です。指紋認証機能のつくiPhone 5sでは、ホームボタンを押して、触れたままにしておく(押しっぱなしではない)ことで素早く認証、ホーム画面に移ることができます。しっかり認証できればスライドするより楽で速いため、今回の裏ワザとの併用で、”ノーパスワード” 派の方にもオススメです。

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裏ワザ併用のオススメ設定

 では、結局これらの技を利用してどんな設定にすればよいのか。利用の仕方によって快適な設定法に個人差がありますが、筆者の場合を一例として紹介致します。

  1. 右手5本を通常の位置で登録
  2. 左手5本を通常の位置で登録
  3. 右手5本の指先を登録
  4. 左手5本の指先で登録
  5. 右手5本の右側面(ツメ側からみて)を登録

私は右利きなのですが、手の空き具合によって左手でiPhoneを利用することもあるため、このような設定にしています。また、右手で認証を行う際は、右側面に偏って押す癖があるため、5つ目の登録をこのようにしています。この設定を始めてからは、「水分」以外での認証失敗はほとんどなくなりました。

my setting

ちなみに、指先や側面を登録する際は通常より “シビア” になります。「この指紋は認証できない」との表示がでやすいため、その場合は少し中心寄りにしたり、指の本数を減らすと認識できます。また、手汗にも注意が必要です。

親指くらいしか使わないよ!という方は、「裏ワザ1」を利用して親指5ヶ所を一回で登録すると便利です。中心3回、指先3回、右側面3回、左側面3回、下側3回…といったイメージです。これだけでも認識精度は相当違います。

注意 

これらの裏ワザは、アップルが公式に認めたものではないため、仕様の変更等で利用できなくなる可能性があります。また、複数の指紋を登録する都合上、より汎用的な指紋認識となり「他人の指紋でも認証しやすくなる」可能性が高くなる恐れもないとは言えません。

万が一これらの技を利用して損害を被ったとしても、GGSOKU・筆者は一切の責任を負うことができませんので、自己責任での利用をよろしくお願い致します。

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