ノキア、Lumia 1520正式発表 6インチフルHD液晶でWP8の最先端へ

ノキアは22日(現地時間)、アブダビで開催中のメディアイベントにおいて、新型Windows Phone「Lumia 1520」を正式発表した。この端末はWindows Phoneで初となる1920×1080ドットのフルHD表示に対応。約6インチサイズの液晶ディスプレイを搭載し、ファブレット(造語)カテゴリに含まれる端末。

当初の発売地域は、アメリカ・イギリス・欧州各国・香港・シンガポール。2013年第4四半期(10月~12月)中に発売される見込み。キャリアの2年縛りを適用しない価格は749ドル(約7万3600円)。

Lumia-1520

スペックなどは事前にリークされていた通りで、プロセッサには2.2GHz駆動のSnapdragon 800を搭載。こちらもWindows Phone 8 GDR3からサポートされる新たなプロセッサとなる。バッテリー容量は大画面液晶ディスプレイなどを考慮して3,400mAhの大容量となった。

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背面カメラには約2000万画素のPureViewテクノロジーを採用した高画質カメラを搭載。Lumia 1020に搭載された約4100万画素の “フルスペックPureView” の搭載は実現しなかったが、端末重量とのバランスを考慮しながらも、オーバーサンプリング技術で活かされる2000万画素という高画素が高画質な写真撮影を実現する。約2000万画素という数字は単なる画素数競争ではなく、オーバーサンプリングやデジタルズームのシーンで活用される。つまり1ピクセルを描画するのに数ピクセルから情報を得ることで精彩な撮像データを得るという仕組みだ。

さらに光学式手ぶれ補正に対応。LEDフラッシュはデュアル構成となった。なお、カメラの注目すべき機能としては、後からフォーカスを変更できる機能。これらを実現するために、専用モードで撮影した場合は数枚の焦点を変えた画像が撮影され、ユーザーの操作によって擬似的に後から焦点を変更できるとのこと。

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その他のスペックとしては、Qi規格のワイヤレス充電に対応。microSDの拡張ストレージも可能である一方、内蔵ストレージは32GBと、一般的なスマートフォンとしては比較的大きめなストレージを搭載している。RAM容量は2GB。

さらに環境音や音声通話の際に利用されるマイクを4基搭載。ノイズキャンセリングのために2基のマイクが利用され、前面に2つ・背面に2つの計4基となる。それぞれ対になり、ノイズキャンセリングを実現する。

端末背面の素材はポリカーボネイト製。対応通信ネットワークとして、150Mbpsおよび50Mbpsの4G LTEに対応。A-GPSやGLONASS(ロシア衛星)にも対応する。主なスペックは以下の通り。

搭載OS Windows Phone 8 GDR3
ディスプレイ 約6インチ IPS液晶
解像度 1920×1080ドット
CPU 2.2GHz駆動クアッドコア
Snapdragon 800
RAM 2GB
内蔵ストレージ 32GB
外部ストレージ microSD対応
背面カメラ 約2000万画素
PureViewテクノロジー対応
前面カメラ 約120万画素 広角レンズ
対応ネットワーク 4G LTE 150Mbps/50Mbps
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0 LE
NFC 対応
GPS A-GPS
GLONASS
おくだけ充電 Qi規格対応
バッテリー容量 3,400mAh
バッテリー取り外し可否 不可
サイズ (H)×(W)×8.7(T)mm
重さ 209g

[SlashGear]

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