surface2_event_hero日本マイクロソフトは24日、都内でSurface新型発表会を開催し、新型タブレット端末「Surface 2」と「Surface Pro 2」を国内投入することを正式発表した。

Surface 2およびSurface Pro 2は、今月22日に米国などの地域で発売されたばかりの新型端末。前モデルにあたるSurfaceは米国発売から約半年遅れでの発表となったが、Surface 2はわずか3日遅れでの発表となった。

イベントで初公開されたSurface 2のCMでは「想像を超えるノートPC」と称されており、タブレット端末というよりは “タブレットとしても利用できるノートPCである” といった位置づけであるかのようであった。前モデルでも使用されたBGMのアレンジ版が利用されており、軽快・ハイパフォーマンス・オールインワンといったイメージが前面に打ち出されたCMに仕上がっているのが印象的。

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イベントではナレーションを担当したクリス・ペプラー氏も登壇し「軽い、色がカラフル、キックスタンドの二段階調整が良い」と述べていた。特に「音楽編集機能(DJ)が高機能でスゴイ」とし、Surface 2が持つポテンシャルの大きさを賞賛した。

Surafce 2は既報の通り、32GBモデルが4万4800円、64GBモデルが5万4800円。Surface Pro 2の128GBモデルが9万9800円、256GBモデルが12万9800円、512GBモデルが17万9800円となる。その他、各種アクセサリーも展開される。値段については為替だけを参考にせず、市場動向などをしっかりと踏まえて価格を設定したとのこと。

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日本においてもSkypeの音声通話が1年間使い放題のキャンペーンを実施。マイクロソフトのクラウドストレージサービスであるSkyDriveも200GBが2年間無料で利用できる。

なお、前モデルとなるSurface RTとSurface Proの両方も併売。価格はSurface RTが3万4800円から。Surface Proが12月末まで期間限定で1万円値引きされた7万9800円で発売される。

広告展開も積極的に行われ、11月6日からは「表参道ヒルズジャック」の形式でSurface 2の大々的なポップが掲示される。また、12月初旬にはSurface 2の期間限定ショウルームを開設。おしゃれな街としてのイメージが強い『表参道』という場所とSurface 2のポップなカラーとスタイリッシュなデザインが相乗効果を発揮しそうだ。

日本はPCメーカーが多い特殊な市場環境ではあるが、他社との兼ね合いについて樋口社長は「基本的にはWindows陣営としての仲間。トータルでWindowsを盛り上げていくことが大事であると考えている」と述べた。

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発表会ではSurface&Windows Hardware セールス&マーケティング担当のブライアン・ホール氏も来日。Surface 2のポイントを実演しながら紹介していた。

壇上のソファーに座りながらSkypeのビデオメッセージを実演。会場の照明を落として極めて暗い環境下であってもフロントカメラがしっかりとブライアン氏を明るく捉えていることを強調。

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また、Surface 2から加わった音楽編集アクセサリ「Music Cover」を紹介。DJ感覚で音楽を自在に楽しむといった新たな端末の使い方も提案した。

OfficeはSurface 2とSurface Pro 2の双方にマイクロソフトの「Office」を同梱。メーラーとして人気の高いOutlookも今回から標準同梱される。搭載されるOfficeの内訳はWord、Excel、OneNote、PowerPoint、Outlookの5種。これらはビュワーとして利用できることはもちろんのこと、QWERTY配列を用いたキーボードカバーを使うことで通常業務用途としても活用できるものだ。

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Surface 2からは打感がある物理式キーボードの「タイプカバー 2」がカラフルな4色展開となった。カラーリングはパープル、マゼンタ、シアン、黒の4色展開となる。打感がない方式の「タッチカバー 2」は従来よりもセンサーの数が80点から1092点に大幅増量。タッチ精度が向上している一方、カラー展開が黒一色となる。いずれもバックライト対応で、暗闇でもキーを識別することが出来る。タイプカバーがカラフルになった理由として、タイプカバーとタッチカバーの割合が「7対3」の割合で売れていることを考慮した結果であるとのこと。

今回の “日本ほぼ同時発売” を期に、日本におけるSurfaceならびにWindows 8.1市場が盛り上がりそうだ。なお、本体の詳細な写真レポートは別途お伝えする。