ツイッター、独自メッセージングアプリを計画中 ―AllThingsD

米ウォール・ストリート・ジャーナル系のハイテクメディア「AllThingsD」は17日(現地時間)、3人の詳しい人の話として、ツイッター社がスタンドアローンなメッセージングアプリを計画していると報じています。

ツイッターでは、「DM(ダイレクトメッセージ)」と呼ばれる機能を使うことで、ユーザー同士でプライベートなメッセージをやりとりすることができます。このDM機能が昇華・独立し、「LINE」や「カカオトーク」のようなメッセージングアプリとして利用できるようになるというのが、今回の計画です。

情報によれば、ツイッターでは数週間、フォローの有無に関わらずDMを送り合える機能をテストしていたとのこと。現在、一部限られた環境では同機能が利用可能であるとしていますが、この先にあるのが上にあげた計画であるとしています。

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今回報じられた計画は、ある意味当然の方向性とも言えるかもしれません。詳しい内容が明らかになっているわけではありませんが、他社のメッセージングアプリにはツイッターによく似た「タイムライン」機能も存在しており、それに対抗する措置であると考えれば合点がいきます。

また、単純な利便性という意味でも、面白い効果が得られそうです。今回計画されているのは「独立」したアプリだということですが、ツイッター本体との連携が存在するのは自明です。フォロー(フォロワー)をアドレス帳のように利用できれば、その手軽さから一気にコミュニティの範囲が広がる可能性があります。

一方で、日本では “狙い通りの成功” は難しいのではないか、というのが筆者の考えです。LINEがすでに圧倒的多数を占めているというのも理由の一つですが、それに加えて日本のツイッターユーザーの特殊性が挙げられます。というのも、日本では匿名かつリアルに関連しない形での利用が多く、頻繁にプライベートメッセージをするほどのコミュニティができていないことが多いからです(リプライ、RTで充分)。

個人的にはなかなか面白い試みのように思えますが、SNSの中でも特にお手軽なツイッターであるからこそ、トラブルの温床となる可能性もよく考えなければいけないと思います。

[AllThingsD via THE VERGE]

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