米マイクロソフトは14日(現地時間)、Windows Phone の最新版となる「Windows Phone 8 GDR3」を正式発表しました。フルHD(1920×1080ドット)解像度のディスプレイや「Snapdragon 800」に対応し、Androidと同程度のハイスペック端末が実現できるようになります。

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5~6インチのフルHDディスプレイに対応することで、タイルも6列にすることが可能になります。ほか、Bluetoothを利用したテザリングや画面の方向の固定に対応するなど、多数の機能追加がなされています。追加される主な機能は以下の通りです。

  • フルHDに対応
  • Snapdragon 800に対応
  • ドライブモードの追加
  • アクセシビリティの充実
  • Bluetoothによるテザリングに対応
  • Bluetoothの接続品質の向上
  • 着信音のカスタマイズ
  • 画面方向の固定
  • ストレージ管理機能の改善
  • アプリ終了操作が改善  

「やっとか」との印象も受ける人がいるであろうWindows Phone(以下WP)のフルHD対応ですが、ついに本日正式発表されました。もともと低スペックでも快適に動くのが特徴のWPですが、現行最速レベルのプロセッサ「Snapdragon 800」に対応するのは良い傾向であると言えそうです。

なお、フルHDに対応する初のWP端末として、今月22日にノキアのメディアイベント内で「Lumia 1520」が登場する見通しです(過去記事)。

今年第2四半期(4~6月)には、中南米でシェア2位を獲得したWindows Phone。is12t_1-500x375コロンビアでは25.6%を記録するなど、一部地域ではシェアを拡大しています。低価格なロースペックモデルでもさくさく動くことや、視覚的にわかりやすいUIが新興国での人気の理由になっているとのこと。

先進国、特に日本では売れにくいと考えられているWindows Phoneですが、Lumiaの「Pure View」や多色展開には目を見張るものがあります。個人的にもWindows PhoneのUIはとても好きな部類に入るのですが、日本では2011年のIS12T以来全くその姿を見せていません。

ガジェッターとしては「そろそろ顔を見せてもいいのよ?」と言いたいところですが、果たしてそのときは訪れるのでしょうか。

[Windows Phone Blog via Windows Phone Central]

参考:マイナビニュース