2014年は64bit元年に ―モバイルプロセッサ大手、開発を強化

台湾ハイテクメディアDigiTimesは29日(現地時間)、業界筋の情報として、モバイルプロセッサ大手「クアルコム」「NVIDIA」「ブロードコム」などが、2014年前半にも64bitに対応したクアッドコアプロセッサをリリースする計画だと伝えています。情報によると、早ければ家電見本市「CES」で登場すると予想されるとのこと。

なお、メディアテックに関してはオクタコアプロセッサの開発に注力しているため、64bitプロセッサの発売は来年後半に遅延する可能性があるとしています。

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64bitのモバイルプロセッサといえば、今年9月に発売されたばかりの「iPhone 5s」に搭載された “A7プロセッサ” が世界で初めて。 大幅な性能向上を果たしています。

また、サムスンが製造するモバイルプロセッサ「Exynos」も近々64bit化されると噂されており、来年2月ごろ登場するとされる同社の次期フラグシップスマートフォン「Galaxy S5」に搭載される可能性もあります(過去記事)。

64bit化の最大の恩恵は扱えるメモリ(RAM)の大きさが4GB以上になるということであるといえますが、実際、現行の最新スマートフォンに搭載されるメモリはそれに迫っており、各社が64bit化に乗り出すのは来年以降の搭載メモリ拡大を考慮したものと考えられます。

ますますスペックが向上するスマートフォンですが、この流れは果たしてどこまで続くのでしょうか。日本ではハイスペックスマートフォンが好まれていますが、徐々に実使用では実感できない範囲までスペックが向上しており、状況次第では安いミドルスペック端末の人気が高まる可能性もありそうです。

[DigiTimes via Unwired View]

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