顧客7億人、世界最大のチャイナモバイルが来月からiPhone取扱い見込み

中国の国営メディア新華社通信は25日(現地時間)、中国で7億人以上のユーザー数を誇る「中国移動(チャイナ・モバイル)」が、12月18日から第4世代通信サービス(LTE)を開始すると報じました。さらに、上海日報の情報をもとに、中国の4Gネットワークに対応するiPhoneを同日から取り扱うとしています。

China_Mobile

チャイナ・モバイルは中国国内で最大のキャリアであり、世界最大のキャリアでもある一方で、中国大手キャリアの中では唯一iPhoneを取り扱っていなかったキャリアでした。今回投入される端末はiPhone 5sとiPhone 5cの2機種であるとみられていますが、最大の顧客数を誇る同キャリアが取扱いを開始することで中国市場におけるアップルのシェアが拡大する見込みです。

「国内最大キャリアがiPhoneを取り扱っていなかった…」と聞くと日本のNTTドコモを連想してしまうところですが、NTTドコモもiPhoneの取扱いを開始したばかり。iPhone 5s発売前の各種報道では、チャイナ・モバイルとNTTドコモは “極東でiPhoneの取扱いのない大手キャリア” としてセットで語られることが多く、両社がiPhone 5sをきっかけとしてiPhoneに参入すると度々報じられていました。

新興市場でのシェア拡大が今後の成長の柱になるとみられるだけに、アップルとしても中国市場はぜひとも抑えたい市場。一方で機能を抑えたiPhone 5cの販売価格が決して安いとはいえない状況を踏まえると、中国市場に食い込むことができるのかが争点となりそうです。

[新華社通信英語版 via Apple Insider]

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