Nexusに脆弱性 ―特殊なSMSの受信で再起動、通信不能に

PCWorldは29日(現地時間)、オランダITサービス企業Levi9からの報告として、Googleの公式スマートフォン「Nexus」シリーズに脆弱性が発見されたと伝えています。

報告によると、flashを用いた特殊なGSM方式のSMSを多量に受信すると、勝手に再起動されてしまったり、電話機能を含む通信が不能になってしまったりする不具合が発生するとのこと。この不具合が確認された端末は、”Android 4.4 KitKat” を含む “Android 4.x” を搭載した「Galaxy Nexus」「Nexus 4」「Nexus5」で、非Nexusの20端末では不具合の発生が確認できなかったとしています。

問題の対処方法としては、flashのSMSメッセージの受信を制限することが有効であるとのこと。

なお、この問題に対しGoogleは、「我々は問題の発見に感謝しています。現在問題は調査中です。」と述べており、早期の問題解決が望まれます。

脆弱性の再現

ちなみに、日本ではGSM方式の通信は世界でも珍しく採用されていないため、国内にいる限りはこの問題は発生しないものと思われます。海外でNexus端末を利用する際には注意が必要です。

Androidの基本ともいえるNexusシリーズは、他メーカーのスマートフォンにおいても基準となる存在であるため、それらの端末で不具合が生じることはあまり芳しい状況とは言えません。今回の問題は非Nexusデバイスでの発生は確認されていませんが、その詳しい原因が明らかになっていないため、Nexus以外のユーザーも油断は禁物です。

[PCWorld via THE VERGE]

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