2014年4月、スマートリング登場へ ―ウェアラブルデバイス急先鋒

今年10月、日本発ベンチャー企業ログパーが指輪型ウェアラブル端末「Ring」の開発を発表しましたが(過去記事)、どうやら海外勢も負けていないようです。

クラウドファンディング大手「indiegogo」で未明、指輪型端末 “Smarty Ring” への投資キャンペーンが開始されています。まずは、以下の動画をご覧ください。

動画では、Smarty Ringのコンセプトデザインと共に、その機能や利便性が紹介されています。

indiegogoの冒頭では、「人々は一日に150回もスマートフォンをチェックする。Smarty Ringはチェックを不要にし、スマホのバッテリーを保持できる」という趣旨の言葉が述べられており、スマホとの連携による通知機能がこの端末の “肝” であるとしています。

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具体的な機能・特徴としては、以下のようなものになるとのこと。

スマホと連携、スマートな通知

スマートフォンとBluetooth 4.0で接続・連携し、様々な通知をリアルタイムで受け取ることができます。「スマートフォンを鞄にいれており、いつも通知に気づきにくい人も確実に届く」ということをアピールしています。

  • 電話の着信通知
  • 電子メールなどのテキストの受信を通知
  • FacebookやTwitter、Google Hangout やSkypeからのリアルタイム通知

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リモートコントロール

連携しているスマートフォンを触らずに、ある程度の操作がSmarty Ringで可能になります。

  • 着信を切る
  • プリセットしている番号への発信
  • カメラのシャッターを切る
  • 音楽の操作

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時計代わりに

Smarty Ringでは時間を表示させることが可能で、時間を確かめるのにわざわざ時計をつけるのは煩わしい、という人にぴったりであるとのこと。時計が苦手な人でも、指輪ならファッショナブルなオプションとして、受け入れやすいだろうとのこと。

なお、カウントダウンタイマーとしても使用が可能であるとしています。

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スマホ置き忘れ防止機能

スマートフォンは、超小型パソコンとも呼ばれることもあり、気になる人には気になるセキュリティ。それは、ウィルスのようなデジタルなものだけではなく、置き忘れといったアナログ的な原因でも問題が生じることを忘れてはいけません。

そこで開発されたのが同機能。スマートフォンを置き忘れても、通知してくれる機能がSmarty Ringには存在します。

  • 混雑の中で落としてしまった場合に通知
  • スマホがサイレントモードでもしっかり通知
  • 30メートル以上スマートフォンと離れたときに警告(ビープ音)

これまであげた他にも、以下のような機能や特徴があるとしています。

  • アレルギーに気を使ったステンレススチール製
  • 男性にも女性にも最適な質の高いデザイン
  • どこでも使える防水仕様、明るいLEDディスプレイ
  • ガジェッターにうれしい、話のネタになるクールガジェット
  • ワイヤレス充電
  • スマートフォンで簡単設定
  • 24時間持続使用保証
  • バッテリー寿命3年、電池交換可能
  • iOS、Androidに対応

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以前紹介した「Ring」と比べて革新性はあまり見えないものの、需要のある機能を確実に盛り込んでおり、現実味のあるデバイスということがいえそうです。なお、Smarty Ringは8ヶ月以上の技術的調査により、実現可能なプロトタイプをすでに完成させたとしています。

本端末は4万ドル(約410万円)を目標に投資を集めていますが、すでに大幅にオーバーして現在のところ約24万ドル(約2460万円)となっており、注目を集めていることがわかります。

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いよいよ来年から再来年にかけて本格的に主力製品が登場すると思われるウェアラブルデバイス。当初はメガネ型や時計型がその代表格として扱われてきましたが、その中に “指輪” も仲間入りを果たし始めつつあります。

「ウェアラブル」と呼ばれるだけに、このような端末で最も重要なのは、「着用して違和感のない設計」なのかもしれません。その点で指輪型端末は日の目をみる可能性もありそうです。

[indiegogo via juggly]

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