米アップル、iBeaconやNFCを利用した決済システムを開発中 ―特許申請

Patently Appleは16日(現地時間)、米国特許庁で公開された情報として、米アップルが「iBeacon」や「NFC」を利用した決済システム関連特許を申請したと伝えています。

NFCはセキュアな一方で比較的通信速度が遅いことがネックとなっているため、そこにiBeacon(Bluetooth)やWi-Fiを組み合わせることでデメリットをカバーしているとのこと。

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Credit:MacRumors

iBeaconは、iOS 7から実装された “近距離無線通信技術” です。Bluetoothがベースとなっており、基準となる端末から数十メートルの範囲であれば、細かい位置情報の取得が可能です。

考えうる活用例としては、店舗にiBeaconを設置。それだけで、店舗の出入りをしたユーザーにクーポンを発行することや、自動決済をすることが可能です。また、店側は「どの商品の前で来店者が立ち止まるのか」といった行動を記録することもでき、需要の把握に役立ちます。

今回の特許ではNFCも加え、暗号化したより安全な決済が可能になっているとのこと。

これまでに何度も噂されているアップル独自の決済システムですが、またまた新しい特許が申請されたようです。今回のシステムは、NFCのデメリットを補うことができる、より実用的なもの。仕組み的には「おサイフケータイ」並か、それ以上の使い勝手も実現できそうですが果たしてどうなるのでしょうか。

「iWallet」とも呼ばれる今回の決済システムは、iPhoneの人気が圧倒的な日本でのサービス展開も充分に考えられるところです。登場がいつになるのか気になるところではありますが、じっくり待つことにしましょう。

[米国特許庁 via Patently Apple]

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