米アップル、光学式手ぶれ補正の特許を申請 ―iPhone 6に搭載か

Unwired Viewは10日(現地時間)、米国特許庁で9日に公開された情報として、米アップルが光学式手ぶれ補正(OIS)と、より向上したオートフォーカス(AF)機構を実現する技術特許を申請したと伝えています。

同特許は、ハードディスクといった磁気記録媒体のヘッドなどに使われる「ボイスコイルモータ(VCM)」を部品として利用し、高精度の位置調整ができるその特徴を活かしてカメラ性能を向上する技術です。

iPhone-OIS-patent

Credit:Unwired View

つい先日、台湾英字紙「The China Post」によってiPhone 6に光学式手ぶれ補正が搭載されるとの報道がなされましたが、なんともタイムリーなタイミングで関連特許が公開されました(過去記事)。

同特許では手ぶれ補正のみならず、オートフォーカス機能の向上も図られており、アップルはやはり、高画素化よりも優先してカメラの使い勝手を重視しているように思えます。

各社が競ってカメラ性能を向上する昨今ですが、こだわる人でなければすでに必要十分といえるのが、スマートフォンのカメラ画質。ちょっとした記念撮影や情報の送信をするのに、これ以上の画質は一般に不要であると判断する人も少なくありません。その中での今回の特許は、「優先すべきは “使い勝手” だ」という判断をアップルがした、ということを暗に示しているのかもしれません。

[米国特許庁 via Unwired View]

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