米ウォール・ストリート・ジャーナルは7日、アップルが、中国最大の電子商取引「アリババ」が開設するオンラインストア「TMall」上に公式ストアをオープンしたと報じています。アップル自らが他社のオンラインモール上に出店するのは初の試み。

アリババは猛烈な勢いで成長を遂げており、同社は2014年にもIPOする見込み。中国ではアリババと京東商城が熾烈な争いを繰り広げています。WSJによると現時点でのTMall加盟店は7万店舗以上。今回、そこにアップルの公式店舗が加わることになります。

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多くの方がご存知のように、アップルのオンラインストアは自社が運営する「Apple Online Store」による販売のみ。その他、Apple Premium Resellerなどによるオンライン販売はあるものの、公式は自社運営のものだけです。

最近ではアジア圏において「Red Friday」という1日限定セールを発表したばかり。主に旧正月がメインの地域が対象で、中国も対象国に含まれています。中国とアップルといえば、中国最大のチャイナ・モバイルによるiPhone取り扱い開始も大きな話題となりました。このように、市場規模が大きいアジア圏に対してアップルは積極的な関与を行っているようです。

[Apple 公式ストア-TMall][WSJ via TNW]

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