NTT東日本、仮想商店街に参入へ ―日本経済新聞

日本経済新聞は20日、NTT東日本が28日から、インターネット上に仮想商店街を開設すると報じている。同サービスは同社の光回線サービス「フレッツ光」の加入者向けに提供され、限定の特典や割引等の導入で、契約者の他社への転出を抑える狙いがあるとのこと。

インターネットに不慣れであったり、ネット通販に不安を覚えるユーザーも買い物ができるよう、ネット通販でありながら電話で買い物をサポートを行ったり、商品の代金を通信料金とまとめて払えたりするのが大きな特徴となっている。

なお、商品としては食料品や衣服、旅行商品など多岐にわたるとしている。

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今回のサービスは、各種通販サイトの仲介として信頼性の高いNTTが間に挟まれることで、より気軽で安心なショッピングが行えるのがなによりの特徴だ。これまでのネット通販が、比較的若い世代やインターネットに慣れたユーザーに特化したものが多かったのに対し、NTT東日本が注視するのは不慣れなユーザー。あらたな顧客を囲い込むと同時に、通信回線の契約も維持させる、一石二鳥の戦法だ。

仮想商店街といえば「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」が有名であるが、最近はスマホ向けの動きも活発で、LINE株式会社が提供する「LINE MALL」も登場した。そんな中での今回の戦略は、流行の穴をついた面白い試みといえそうだ。

電話での買い物サポートが具体的にどのようなものになるのかが気になるところで、すっかり廃れてしまったカタログ通販と比べたメリットがどの程度あらわれるかが注目点となりそうだ。商品の多様性というメリットは挙げられそうだが、サポートを行う分コストがかさみそうである。

[日本経済新聞]

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