パナソニックとMozillaは7日、次世代スマートテレビを実現するために、Firfox OSの開発推進に向けた包括的なパートナーシップを締結したと発表した。

今回の取り組みでは、スマートテレビにFirefox OSを搭載することでプラットフォーム自体をオープン化。HTML5などのWEB標準技術を取り入れ、アプリ開発を促進させることが可能となる。

様々なハードウェアの制御に対してはWebAPIの仕組みを採用。APIを利用することで、スマートテレビ自体を家庭の内外から操作出来るようになることはもちろん、その他の家電製品などの状況を確認・操作することが可能となる。まさに、テレビを主軸とした家電ネットワークを構築するものだ。

Panasonic_CES2012

さらに、テレビではおなじみの「番組表」「操作メニュー」などもHTML5で記述。こうすることで、スマートフォンやタブレット端末などからもアクセスすることが容易になった。従来はテレビ向けに専用の組み込みアプリを用意していた為、OSやプロセッサが違う端末からでは利用できないといったデメリットがあった。ところが、HTML5で記述された番組表などは、ブラウザを経由してスマートフォンからでも利用出来る。

現在は、新型テレビをリリースするたびに「番組予約アプリ」などを更新する必要があったが、そのコストも圧縮することが出来るのも大きな特徴であろう。スマートフォンの機種・種類が多岐に渡る現在だからこそ、HTML5という標準技術がキーワードになる。

パナソニックは今後、Firefox OSを搭載した次世代スマートテレビを商品化する予定であり、Firefox OS自体の普及活動やオープンエコシステムの活性化にも、Mozillaと共に取り組んでいくとしている。

[パナソニック]