ソフトバンク、通話定額サービスを4月から導入へ ―日本経済新聞

日本経済新聞は24日、ソフトバンクが4月から音声通話の定額料金サービスを導入すると報じている。

例として、最も主力となるプランは、データ通信と合わせて月額6980円。通話が一回5分以内で、月1000回までとなる。データ通信に関しては今までと同様、月7GBの制限がかかる。

サービス利用には条件があり、”新規契約” あるいは “機種変更” を行った際、LTE対応のスマートフォンである必要がある。

なお、日本経済新聞によれば音声通話分は実質月1280円だとしているが、現行のLTEデータ通信定額は “税抜き” で5700円であるため、上記の価格は計算上税抜き価格で表示しているものと思われる。

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今回導入されるサービスに似たような事例として、ウィルコムの「だれとでも定額」があげられる。これは、月額980円で一回当たり10分、月500回を制限にあらゆる国内の通話を定額にするもの。少々仕様は異なるものの、このような同じソフトバンクグループの事例を取り込み、グループ資産の活用を進めている可能性がある。

また、近年、スマートフォンと無料通話アプリの普及に伴い、一般的な音声通話は減少する一方だ。通信キャリア各社としては、次世代の通話網「VoLTE」に合わせて定額制を導入し、状況の改善を図る計画だった。

その中での今回のソフトバンクの施策は、他キャリアと比べて一歩踏み出したサービスになる。無料通話アプリの利用が常態化し、一般の音声通話を利用する “習慣” がユーザーから完全に離れてしまうのを防ぐ狙いがありそうだ。すなわち、VoLTE導入までのつなぎとしての意味合いが強いものと思われる。

今回の施策導入に伴い、NTTドコモとKDDIは対応を迫られる可能性が高い。ますます高速化するデータ通信の中で、今後音声通話にも少しずつ変化が訪れそうだ。

[ソフトバンク]

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