米マイクロソフト、Surface Pro 2のCPUを密かに向上 ―12月下旬出荷分から

THE VERGEは2日(米国時間)、米マイクロソフトが販売するタブレット端末「Surface Pro 2」に搭載されるCPUが密かに変更されていると報じています。従来は第4世代Intel Core i5プロセッサ 1.6GHz駆動のものが搭載されていましたが、12月出荷分からは1.9GHz駆動のものに変更されているとのことです。

surface2

この変更に気付いたのはSurface Pro 2を修理交換に出したユーザーで、搭載されているプロセッサがi5-4200Uからi5-4300Uに変更されていることに気付き、THE VERGEに報告したとしています。

Microsoft Corporation Surface Pro 2   Geekbench Browser

Geekbenchの結果

i5-4300Uでは約300MHz(0.3GHz)の駆動周波数向上に加えて、インテルのトラステッド・エグゼキューション・テクノロジー(TXT)が採用されています。これはマルウェアの防御に関するもので、システム起動時に悪意のある攻撃から守るといったものです。

従来、ソフトウェアによるマルウェアの検出が難しいものも多々ありましたが、インテルはハードウェア側から検出するアプローチを実施。Surface Pro 2はビジネスユース向けということもあり、非常にニーズにマッチングしたセキュリティー技術であると思われます。

THE VERGEによると米マイクロソフトの広報も変更を認めており、同サイトの取材に対して広報は、「弊社は常日頃から、サプライチェーン・可用性・ユーザー価値のためなど、多数の要因に基づいて内部コンポーネントの軽微な変更を行う」と述べており、何らかの理由で変更されたものと思われます。

初期にSurface Pro 2を購入してしまったユーザーからすると、何とも言いがたいニュースではありますが、これから購入するユーザーにとっても変更版を引き当てるか否かで一悶着がありそうです。

[THE VERGE]

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