アップル、iTunes Radioをオーストラリアでも提供開始

米アップルは11日(現地時間)、無料の音楽ストリーミングサービス「iTunes Radio」をオーストラリアでも提供開始したと発表しています。これまで米国内に限られていた同サービスが、ついに国際展開への第一歩を踏み出しました。

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iTunes Radioは無料(広告付)の音楽ストリーミングサービスで、数多くのチャンネルから好みのジャンルを選んで聴くことができます(詳細は公式HPへ)。なお、全ての音楽をクラウドに保存する有料サービス「iTunes Match」に登録しているユーザーは、広告が挿入されないという特典がついてきます。ただ残念なことに、上記の2サービスはどちらも日本国内で提供されていません。

過去の報道から、iTunes Radioはカナダやニュージーランド、欧州の各国でも近々提供開始されると予想されていますが、肝心の日本に関する噂はなかなか出てきません。同サービスを提供するにはレコード会社などと(主に)著作権に関する新たな契約を結ぶ必要があり、そう簡単にサービスを提供開始できないのが現状です。

しかし、米アップルのCEOを務めるティム・クック氏がWSJの取材に対して語ったように、アップルは日本を “非常に重要な市場” と位置付けています。他国と比べてiPhoneの販売比率が非常に高いなど、iTunes Radioを成功させるには十分な環境ができており、アップルが同サービスのリリースに向けた交渉に本腰を入れてもおかしくありません。

また、「ListenRadio(リスラジ)」など無料の音楽ラジオサービスが前例として存在するため、同様の形態であるiTunes Radioも日本に参入できる可能性があります。

今や音楽は、CD販売だけでなくダウンロード販売も減少傾向に転じています。無料または定額で提供するラジオサービスは停滞する音楽業界を活性化する力を秘めているのでしょうか。

[Apple via 9to5Mac]

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