インテル・クアルコム、それぞれモバイル向け64bitプロセッサを正式発表 ―LTEをサポート

米インテルと米クアルコムはそれぞれ24日(現地時間)、現在スペイン・バルセロナで開催中のMWCの中で、モバイル向け64bitプロセッサを正式発表しました。

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インテルはAtomブランドのクアッドコアプロセッサ「Z3480(Merrifield)」を発表。22ナノプロセスで作製され、LTEをサポートします。また、あらゆる端末に複数導入されているセンサーを管理する仕組みをインテルで初めて導入。省電力性能を向上しました。

また、今年後半に登場する「XMM 7260」プロセッサは、LTE-Advancedをサポート。最大300Mbpsの超高速モバイル通信に対応します。

AcerやASUS、Dell、Lenovo、サムスンといった大手メーカーがインテルのLTEプラットフォームを利用する見通しであるとしています。

Qualcomm

クアルコムは、同社初の8コアプロセッサを搭載した「Snapdragon 615」と「Snapdragon 610」を発表。こちらも64bit対応で、世界中のLTEバンドをサポートします。グラフィック性能も向上しており、2560×1600ドット解像度のディスプレイをサポート。今後、同解像度を採用する端末の増加が期待されます。なお、商用化は2014年第4四半期(10月~12月)を予定しているとのこと。

64bitモバイルプロセッサといえば、昨年9月に米アップルが採用したことで話題を呼びました。その頃からAndroid端末ではメモリが2GB、3GBと32bitで対応できる限界が近づいており、様々な側面から業界の64bit化は避けられないだろうと指摘されていました。

その予測通り、今年2014年は64bit元年と言える年になりそうです。リリーススケジュールを考えると、本格的な普及に入るのは来年になるものと思われますが、今後のフラグシップスマートフォンは、徐々に64bit体制に切り替わっていくものとみられます。

[インテル] [クアルコム]

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