任天堂、Wii・DS向けの「ニンテンドーWi-Fiコネクション」を5月終了

任天堂は27日、据置型ゲーム機「Wii」および携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」向けのオンラインサービス「ニンテンドーWi-Fiコネクション」を、2014年5月20日をもって終了すると発表しました。これまで8年にわたって提供されてきた通信対戦などの機能も、ついに利用できなくなります。

なお、現行機の「Wii U」・「ニンテンドー3DS」向けのオンラインサービス「ニンテンドーネットワーク」は継続して提供されます。

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ニンテンドーWi-Fiコネクションは、『カンタン・あんしん・無料』の3つを基本理念として2005年11月に登場したサービス。ニンテンドーDSやWiiをWi-Fiを利用して任天堂独自のネットワークに接続し、離れた相手との通信や様々なサービスを利用することができるというものでした。

対応ゲーム第1弾であるニンテンドーDS向けソフト「おいでよ どうぶつの森」は、全世界で1000万本を超える大ヒットゲームとなりましたが(シリーズとしても最高売上)、離れた相手の村に「おでかけ」できる機能が売り上げに貢献したことは言うまでもありません。

筆者も帰省した時には子供たちと「マリオカートWii」を遊ぶことがあるのですが、Wi-Fiコネクションを利用した世界対戦では今でも世界中の多くのプレイヤーが腕を競い合っています。このようにまだサービスを利用しているプレイヤーが多いだけに、各国から悲しみの声が聞こえそうです。

ほとんどのサービスが5月20日の23:00をもって終了してしまうニンテンドーWi-Fiコネクションですが、インターネットブラウザや「出前チャンネル」、追加コンテンツなどの有料サービスは継続して提供されるとのこと。

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ニンテンドーDSやWiiはゲーム人口の拡大を目指し、新しい世代にもアプローチすることで大きな成功を収めました。それまでソニーの「PlayStation」シリーズの独壇場であったゲーム機市場において、その地位を回復するきっかけになったといえます。

これらのゲーム機はつい最近登場したばかりだと感じてしまいますが、ニンテンドーDSが初めて登場したのが9年前(2004年12月)、Wiiが登場したのも7年前(2006年11月)なのです。9年前のゲーム機といえば、2000年におけるスーパーファミコンのようなもの(据置型ですが…)。任天堂としてもこれ以上サポートし続けるのは難しいと判断したのでしょうか。

プレイヤーにとっては非常に残念な知らせとなりましたが、いくら悲しんでも時代の流れには逆らえません。やり残したことがある方は、今のうちに楽しんでおくことをお勧めいたします。タイムリミットは、今日(28日)を含めてあと82日です。

[Engadget日本版][任天堂]
参考画像[Wikipedia 1/2/3]

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