今週のガジェット ―GGSOKU的まとめ β1

新シリーズ「今週のガジェット ―GGSOKU的まとめ」は、今週のガジェットの話題を一通り振り返るとともに、ガジェット全般について広くディスカッションのできる場所として御提供致します。その目的から、ただまとめるのではなく、議論の種となる考察や筆者の見解も随時導入することを御理解下さい。

 今週もやってきました、GGSOKU的まとめのお時間です!…初回ですが。というわけで当サイト初の試みとはなりますが、早速始めていきたいと思います。

目次

  • まずは3行まとめ
  • iOS ―モバイル決済、スタイラス、iPhone6
  • Android ―高耐久性スマホ、Nexus、GalaxyS5
  • 第3のOS ―ハイスペックWindows Phone、出品されるTizen
  • 企業の動き・新サービス ―VoLTE、次期CEO、特許・商標・買収

まずは3行まとめ

次世代のアップル製品に繋がる、新しい技術やサービスの話題が頻出。Androidでは、赤色Nexus5や京セラの高耐久性スマホが話題に。Windows Phoneはハイスペックへ。特許・商標・買収など企業の動きも。サムスンはモバイル4K計画中。

iOS ―モバイル決済、スタイラス、iPhone6

iphone-camera-lens-attachmentやっぱり注目のiPhone。今年秋にも発売されるであろうiPhone6に関する話題が多岐に渡っています。今週は先週に引き続き、米アップルが申請した様々な特許の内容が明らかになっています。特に、モバイル決済やスタイラス、太陽光発電の噂は気になるところ。

1.独自モバイル決済

2.感圧ディスプレイ、独自スタイラスペン「iPen」

 3.iPhone6の噂

モバイル決済については、やはりライバル規格であろう「Felica」と比べてどうなのか、という点が話題の中心になっていました。アップルの決済システムは、「iBeacon」や「PassBook」を組み合わせて、如何に便利に如何にわかりやすく実装できるかというところがポイントではないでしょうか。最もiPhoneが普及しており、土壌ができている日本での導入がどうなるかは注目点の一つです。

スタイラスペンの話題は、故ジョブズ氏が嫌っていたこともあり、様々な議論を呼んでいます。個人的には、iPhoneが登場した当初とは状況が異なり、スマホ・タブレット市場が成熟しつつある今だからこその回帰であるように感じます。

そして、相変わらずたくさんの情報が飛び交うiPhone。「Healthbook」や交換可能カメラレンズは、流行からしてもありそうなところ。にわかに信じがたいのは太陽光発電ですが、Macbookに搭載されるという特許も出現しており、あながちないとは言えなくなってきました(記事リンク)。もし本当に登場すれば画期的(衝撃的)ですが、果たしてどうなるのでしょうか。

Android ―高耐久性スマホ、Nexus、GalaxyS5

nexus-5-red-press今週の話題の中心はNexus。レッド版のNexus5の存在がリークされたり、Nexus廃止の噂が流れたりと大賑わいです。また、京セラからは久々の高耐久スマートフォンの国内販売が発表され、注目を集めています。開催まで一ヶ月を切ったMWC関連の話題も続々。

1.話題のAndroid

2.赤Nexus5まもなく登場、2015年Nexus廃止

3.GalaxyS5の行方

個人的な注目点はタフネス・スマホ「TORQUE」。いわゆる性能はミドルスペックであるものの、圧倒的耐久性というオリジナリティが凄まじい。スペック競争が終焉しつつある現在、今後スマホに重要になってくるのは使い勝手や独創性であるように思います。今回のTORQUEが注目を集めているのもそういった理由ではないでしょうか。

赤版Nexus5も、多色展開という意味で “独創性” に繋がる一手でしょう。一方で、Nexusシリーズが2015年に廃止されるという情報もあり、これが市場にどんな影響をもたらすかは気になるところ。代替となるGoogle Editionが “おま国” なるという可能性や、ハイスペ格安スマホが手に入りにくくなるという懸念もあります。

今月、あるいは来月に発表されるであろうGalaxyS5の注目点は、WQHD(2560×1440ドット)AMOLEDディスプレイ搭載の有無と、端末デザイン。金属版が存在しないという見方が伝えられるとともに、Galaxy Note 3のようなレザー風背面カバーが採用された「Galaxy S4」が登場したことで、サムスンのデザインに対する考え方が徐々に見えてきた気がします。Galaxy S5はレザー風かもしれません。

第3のOS ―ハイスペックWindows Phone、出品されるTizen

Nokia-Lumia-1520いよいよ日本で再上陸の機運が高まっているWindows Phone。ついにスペックがAndroidと完全に横並びになる日が来るかもしれません。音声アシスタントも導入で、他OSに負けず劣らずの使い勝手へ。まもなく登場のTizenスマホは流出まつり。

1.Windows PhoneはAndroidに負けず劣らず

2.世界初Tizenスマホの流出

WQHDディスプレイや「Snapdragon805」を搭載するハイスペックWindows Phoneが登場する可能性がでてきました。今月24日にMWCに合わせて開催されるプレスイベントで発表されるものと思われますが、登場すれば少なくとも最新鋭のAndroidと横並びになります。Windows Phone 8.1では「音声アシスタント」や「音量の個別調整機能」といった “かゆいところに手が届く” 機能も実装され、実用面でも負けず劣らずになりそうです。

一方で、世界各国のキャリアから販売計画が中止されてしまったTizenスマホ。世界初の同端末はまもなく登場するとされていますが、ここにきて実機がリークされています。サムスンのGalaxyシリーズに似た外観となっていますが、果たしてその使い行方は如何に。

企業の動き・新サービス ―VoLTE、次期CEO、特許・商標・買収

onedriveLTEで通話する、「VoLTE」がついに日本でも登場しようとしています。新しい通信はやっぱりNTTドコモから。今週は企業の動きに関する話題も活発で、マイクロソフトの次期CEOがまもなく決定の見通しであるほか、特許・商標争いに決着が着くなど気になるテーマがたっぷりです。

1.新サービス

 2.企業の動き

3.特許・商標・買収

 VoLTE(ボルテ)は、現在普及中の高速回線網「LTE」を利用した通話サービスですが、これまでより高音質・多機能になるということに加え、電波を効率よく使えるという点で優れています。また、4G完全移行への一歩として、重要な意味をもちます。ただ、移行には時間がかかるため、直近で気になるのは実用性と価格、といったところでしょうか。

注目を集める人事は米マイクロソフト次期CEO。最有力はベテラン社員「Satya Nadella」氏。クラウド事業を担当し、技術をサービスにうまくもっていった柔軟性が評価されているようです。会社トップの影響力は大きいだけに、次世代のWindowsやマイクロソフトを占ううえで気になります。なお、来週発表予定。

議論を呼んだのは特許・商標争いです。「それって一般名詞じゃないの?」といった声も聞かれ、我々一般層には理解し難いところがあるのが正直なところ。しかし、商標や特許というのは、今後ますます機械化・ITが進む中、「知的財産」を保護する上で重要な考え方の一つ。保護しすぎても、しなさ過ぎても、技術が停滞してしまうので難しい問題です。

risu

これでGGSOKU的まとめは以上です。如何だったでしょうか。

振り返ると、今週は今後のガジェットの行方を占う情報が多かったような気がします。2014年はまだ始まって1ヶ月。将来どんな面白い製品やサービスが生まれるのか、楽しみですね。

[次:先週のガジェット ―GGSOKU的まとめ β2]

※ちなみに、このGGSOKU的まとめシリーズはβ版です。今後、シリーズの内容変更や廃止が発生する可能性もありますので、その点はご了承ください。

ソーシャルシェア

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます