米アップル、非Retina「MacBook Pro」を完全終了へ —ライバルUltrabookに対抗

台湾系ハイテクメディアDigiTimesは5日(現地時間)、米アップルがRetinaディスプレイを搭載しない「MacBook Pro」シリーズの生産を終了するだろうと伝えています。

MacBook Pro

アップルは、2013年に非RetinaのMacBook Pro 15インチモデルの生産と販売をすでに終了しており、現在は13インチモデルのみを取り扱っています。台湾のサプライチェーン筋によると、この13インチモデルの生産を2014年下半期にも停止し、MacBook Proシリーズは、Retinaモデルのみの取扱いになるとしています。

Retinaディスプレイを搭載しないMacBook Proは、Retinaモデルで廃止された光学ドライブが備わっており、MacBookシリーズで唯一CDやDVDを直接挿入することができる製品です。ゆえに、一部ユーザーにとっては残念なお知らせかもしれません。

一方で、非RetinaモデルとRetina搭載モデルの価格の差が低減してきているため、廃止は時間の問題であると以前からささやかれていました。このタイミングでの廃止は自然な流れと言えそうです。

なおDigiTimesは、ライバル「Ultrabook」に関する情報も伝えており、インテルが2014年第4四半期に次世代CPU「Broadwell」を搭載した新しいUltrabookを提供するだろうとしています。

intel-4g

新しいUltrabookは、「低消費電力」、「4K解像度」、最高7Gビット/秒の高速デジタル無線伝送に対応する「WiGig」などをサポートしたものになり、性能・価格の差別化により一層需要を後押しするとのこと。

2013年、アップルのMac製品は約1712万台のセールスで前年比約1.03%のダウンとなっています。Ultrabookがより手強いライバルとなりそうな中、アップルはMacBook ProシリーズをRetinaモデルのみに絞り、製造ラインの最適化を図ろうとしているのかもしれません。

[DigiTimes]

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