KDDI、年内に次世代通話・通信サービス提供へ ―キャッシュバックは縮小

KDDI(au)の代表取締役社長を務める田中孝司氏は未明、朝日新聞社による独自インタビューの中で、2014年内にも次世代通話サービス「VoLTE(ボルテ)」と次世代通信サービス「LTE-Advanced」を導入すると明らかにした。

また、近年高額になっている、MNP利用者(他社からの乗り換え)へのキャッシュバックについては「縮小方向で動いている」と話した。販売代理店への指導がなかなかすぐには行き届かないため、浸透には時間がかかっているようだ。

総務省が中心となり議論が本格化している、国内の通信政策改革については批判的な見方を示した。田中氏は「20年の東京オリンピックの開催も踏まえて中長期的な議論をすべき」と主張しているが、実際の議論はNTTドコモの “光ファイバーと携帯のセット割引解禁” が中心になっているという。

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「VoLTE」は、現在普及中の新世代回線網「LTE」を利用した新しい通話サービス。現行の3G回線網を利用した電話と比べて高音質・安定・低遅延な通話が実現できることに加え、電波の効率的な使用が可能になる。また、パケット通信を介したIP電話と同様の仕組みであるため、データ通信との連携が容易。会議通話や着信転送といったサービスを簡単に実装することが可能になるとされている。日本では、すでにドコモが今夏の導入を表明している。

「LTE-Advanced」は、”真の4G” とも呼ばれる次世代通信規格。現行のLTE回線に比べて数倍のスピードが実現できる。

[朝日新聞DIGITAL]

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