ヤフー、遺伝子解析とスマホの連携で生活改善を助言する新サービス

日本経済新聞は22日、ヤフーが遺伝子解析とスマートフォンを連携し、生活の改善を促す新サービスを4月から試験的に開始すると報じている。株式会社ジーンクエストと連携し、個人の遺伝子情報を解析する。

スマートフォンは日常生活の記録に使用され、遺伝子解析のデータと組み合わせて “運動量” や “食生活” に関するアドバイスが行われる。

本格的なサービス開始予定は今夏。料金は未定だが、利用者増を狙って安価に抑える可能性もあるという。なお、連携先のジーンクエストが独自で行っている遺伝子解析の価格は、4万9800円。

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Credit:Genequest

今回の遺伝子解析サービスでは、薬の副作用の出やすさといった体質も判明する。日常の健康管理のみならず、病気にかかった際の治療プロセスでも情報を利用できるようになる見通しだ。

なお、ヤフーはそれぞれから得た遺伝子情報を匿名化した状態で保存、再利用する。目的は新薬や新たな治療法の開発で、いわゆる “ビッグデータ” の提供ビジネスも視野に入れている。

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ここ数年で個人向けにも徐々に広がっている遺伝子解析サービス。手頃とはいえないものの、比較的現実的な価格で解析を行うことができるようになっている。

ただ、今回のサービスに限らず、遺伝子解析を利用する際にはいくつか注意する必要がある。基本的に遺伝子は一生変わらないものであるため、その情報の意味合いは大きい。匿名とはいえ外部に自分の遺伝子が渡るという点もそうだが、解析結果には “寿命” や “ガンのリスク” といったセンシティブになりやすい情報も含まれるため、思った以上のショックを受ける可能性も考えられる。

[日本経済新聞] [ジーンクエスト]

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