速報:米マイクロソフト、PC・タブレット・スマホの統合Windowsアプリ構想を発表

米マイクロソフトは2日(現地時間)、年次開発者会議BUILD 2014の中で、PC・タブレット・スマートフォン向けアプリケーションを1つに統合する「Universal Windows App」構想を発表した。

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この構想については以前から噂されていたが、ついに正式発表された形となる。

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開発者が製作するアプリケーションは端末に応じて、UIや操作などが最適化される。

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UIについては、1つのUIデザインを複数プラットフォームで共通化する方法の他に、デバイス毎に最適なUIを提供することも可能。その一方で、MVCモデルでいえばモデル・コントローラ部などを共通化できるなど、開発コスト圧縮に寄与できる可能性を秘めている。

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開発言語にはC#やVB、C/C++、JavaScriptが利用可能で、いずれもWindows Runtime上で稼働する。Windows Phone 8からはNTカーネルが採用されており、ついに発表から1年を経て実を結ぶ形だ。

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デモンストレーションでは最新の統合開発環境Visual Studioを利用したアプリ製作デモが行われた。その中で強調されていたのが「UXとUIの最適化」である。既に周知の事実であるように、デバイス毎に最適なUIは異なる。マイクロソフトもしっかりとその点は認識しており、ただ乱暴に共通のUIを用いるわけではない(そのようなことも出来る)。

前述したように、デバイス毎にUIやUXに影響を与える部分を細やかにコーディングすることが可能である一方で、共通化出来る部分はできる限り共通化しようという思想がある。

さらに、Windows Store上でのアプリの扱いも変化する。例えば、PCでUniversal Appに対応したアプリをインストールすれば、同一アプリとしてタブレット端末やWindows Phone上でも導入することができる。端末毎に個別にアプリ管理をする必要が無くなり、ユーザー側に煩雑な印象を与えずに済む。

以前からリーク情報で伝えられていたユニバーサル化であるが、いよいよマイクロソフトの統合計画が本格始動した形だ。

Image Credit : Microsoft

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