台灣のオンラインメディア「聯合理財網」は23日、グーグルが年内に販売するとみられる新型スマートフォンにはMediaTek製の64bitプロセッサが搭載されると伝えました。この情報は同国の経済日報が報じたもので、業界筋からの情報とみられています。

今回の情報によると、新端末に搭載されるのは64bit命令に対応したMediaTek製のSoC。150MbpsのLTE通信に対応する一方で、低価格寄りであるMediaTekの特性を活かして価格を抑えるものと見られます。

mediatek

同社が今年後半にリリースするオクタコアSoC「MT6752」は、2.0GHz駆動でCPUコア8基を搭載しており、Cortex-A53アーキテクチャを採用。省電力用コアとハイパフォーマンスコアの併用で8コアを実現する「big.LITTLE」方式ではないのも特徴であり、GPUにMali-T760を採用するといったトレンドも押さえています。さらに、Cat4のLTEに対応することで150Mbps通信をサポート。安さとスペックを程よく両立したSoCとして、クアルコムに対する急先鋒になりつつあります。

つい先日には、グーグルが100ドル以下の低価格スマートフォンのMediaTekとのタッグで実現するとリークされており、今回の端末がそれにあたるのか否かについては明らかにされていません。いずれにせよ、64bit対応は1つのトレンドになりつつあり、アップルの最新プロセッサ「A7」から始まった “スマホの64bit化” がいよいよ本格化するものと思われます。

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[台灣・聯合理財網][BGR]