米アップル、Beats買収を正式発表 音楽聴き放題参入見込み

米アップルは28日(現地時間)、ヘッドフォン製造とストリーミング音楽配信サービスを手がける「Beats Electronics」と「Beats Music」を買収すると発表した。

買収額は合わせて30億ドル(約3051億円)。今回の買収額は同社史上『最高額』となるもので、故スティーブ・ジョブズ氏がCEOに返り咲くきっかけとなったNeXT社の買収額を上回る。関係当局による審査を経て買収が完了する時期は、同社決算期における2014年第4四半期(7~9月)。

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今回の買収では、Beats MusicやBeatsのハードウェア製造ノウハウはもちろんのこと、Beats社の共同創設者2人もアップルに移籍するとのこと。ただし、Beatsのデザインチームはアップルに参加せずに離れることとなる。

今回の買収にあたって、アップルのサービス関連幹部社員であるエディー・キュー氏は “より良い” 音楽ラインナップを提供する旨に言及しており、Beats MusicをiTunesファミリーに取り込む形でサブスクリプション型の音楽聴き放題サービスに参入するとみられる。

iTunes Storeにおける音楽ダウンロードからの収益は低迷している状況であり、Spotifyなどが大躍進している状況。Beats社のヘッドフォン製品に重きを置いた買収というよりは、Beats Musicに重きを置いた買収とみて良いかもしれない。

[Apple]

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