iOS 8で見送られたアップル独自地図の更新、社内政治が影響… プロジェクト混迷

iOS 8で中国地域の地図は一部改善されるようですが、社内政治で争っている場合ではないはずです…。

TechCrunch英語版が8日(米国時間)に伝えるところによると、本来、iOS 8で追加予定であったはずの「詳細なランドマーク情報(スポットデータ)」や「公共交通機関との連携機能」がプロジェクト遅延のために見送られたとのことです。

apple_maps

匿名筋からもたらされた遅延の内情はというと、社内政治的な問題が深く絡んでいると見られており、プロジェクトマネージャーとエンジニアリングプロジェクトマネージャーの采配ミスが原因であるとされています。計画・タスクは非常に精度が悪いもので、複数の開発者がプロジェクトの移動を幾度も余儀なくされたとしています(注釈:米国では4人前後でプロジェクトを小さく区切る開発がシリコンバレーで広がっている)。

その結果、多くの開発者が離脱する原因を産んだとされていますが、何よりも社内政治が開発遅延の問題であったことを指摘しています(他の情報筋)。

Google Mapsと比較すると数段も劣るといっても過言ではないApple Mapsですが、開発チームが目指す所はコードを書いてプロダクトをリリースすることにあるはずです。黎明企業ならまだしも、しっかりとエンジニアリング体制を築いて頂き、いち早いApple Mapsの充実を願わずに入られません。

なお、iOS 8のiPad向け地図アプリの一部には「乗り換え案内」を示唆するアイコンが存在しており、iOS 8のベータ終盤において電撃的に追加される可能性も僅かながら残っています。ただし、新要素としては大々的に発表するに等しい内容ですので、追加されるのであればiOS 8.1が濃厚であるとみられます。

[TechCrunch via BGR]

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