ついに来た!総務省、SIMロック原則解除の方針固める

日本の携帯電話に大きな変革期がまもなく訪れる事となった。時事通信は27日、総務省が原則的に「SIMロック解除」させる方針を固めたと伝えている。情報によると30日(月曜日)にも開催される有識者会議で方向性を示した上で、年内に具体策を固める見通し。

事前の報道では2015年早期にもSIMロック解除が行われるとされていた。今回の情報では、それらの報道をより具体的に示すものとなる。

SIMロックは、購入した携帯電話キャリア以外で携帯電話端末を利用できなくする制限のこと。例えばソフトバンクモバイルで購入したiPhoneはソフトバンクモバイルでしか利用できないように制限がかかっており、NTTドコモのSIMカードを挿入して利用するといったことは通常手段では不可能であった。

iphone

今回の “原則SIMロック解除” がどのようなスタイルで導入されるか定かではないが、シンガポールや台湾をはじめとしたように「SIMロック自体を禁止する」といった流れで導入されるのであれば、キャリア向けモデルといった携帯電話製造のあり方自体を大きく変えることになり、携帯電話製造メーカーにとっても正念場になりかねない。

一方で、NTTドコモが導入している「有料によるSIMロック解除」方式が導入されるならば、キャリア向けモデルも一定数意味を持つ。しかしながら、どのキャリアにおいても不自由なく利用できる端末がiPhoneや、すでにSIMロック解除されているNexusシリーズに限られるためにSIMロック解除の方針が骨抜きになりかねない。現状の販売シェアを踏まえるのであれば、言うならばiPhoneのための制度となりかねない状況だ。

したがって、一律SIMロック解除を認めさせる(ロック自体を認めない)方針にしなければ、本当の意味でのグローバル化は実現しないことになるが、今後の動きに注目が集まる。

[時事通信]

ソーシャルシェア

著者

管理人

管理人

サイト管理をしています。

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます